熊本県五木村の災害リスク
この記事では、五木村の地震・洪水・津波・土砂災害のリスクを、政府の公開データをもとにまとめています。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。五木村内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、ぜひご活用ください。
この記事でわかること
- 洪水浸水想定区域の範囲と想定浸水深
- 土砂災害警戒区域の数と過去の災害記録
- 周辺の活断層の位置と想定マグニチュード
- 避難施設・防災インフラの情報
- 今日からできる災害別の具体的な備え
五木村(熊本県)の人口は約817人(2025年推計)。標高は平均495.0mで、最低205.8mから最高1046.7mの範囲です。
2040年には現在の40%程度まで人口が減少すると推計されており、災害時の共助体制の維持が課題となる地域です。
地震リスク

五木村には全国地震動予測地図の対象データがありません。
洪水リスク

五木村では、412個の125mメッシュのうち102メッシュ(24.8%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は20.0mです。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 想定最大浸水深 | 20.0m |
| 浸水想定メッシュ数 | 102 / 412 メッシュ(24.8%) |
| 対象河川 | 五木小川、入鴨川、小鶴川、川辺川、日当川、梶原川、登谷川、飯干川(8河川) |
想定最大浸水深が20.0mと、2階部分まで浸水が想定されるエリアがあります。自宅が浸水想定区域に含まれるかどうか、自治体のハザードマップで確認してください。1階に寝室がある場合は、大雨警報の発表時に2階以上へ移動する準備をしておくと安心です。
今日からできる洪水対策
-
ハザードマップの確認:自治体のハザードマップで自宅の想定浸水深を確認する。「五木村 ハザードマップ」で検索
-
「川の防災情報」アプリ:国土交通省の公式アプリをスマホにインストールし、水位アラートを設定する
-
避難の目安:水深が30cmを超えると車が動かなくなり、50cmを超えると大人でも歩行が困難になります。早めの避難判断を
-
備蓄品の準備:飲料水・食料(3日分)、携帯トイレ、モバイルバッテリー、常備薬を2階以上に保管する
津波リスク

五木村には津波浸水想定区域のデータがありません。
土砂災害リスク

五木村には102箇所の土砂災害警戒区域が指定されています(国土数値情報・土砂災害警戒区域データ)。412メッシュのうち412メッシュ(100.0%)がこれらの区域に含まれています。
市域の大部分が土砂災害警戒区域にかかっています。山際や谷の出口付近にお住まいの方は、自宅が警戒区域に含まれるかどうか、都道府県の土砂災害警戒区域マップで確認してください。
今日からできる土砂災害対策
-
警戒区域の確認:「熊本県 土砂災害警戒区域マップ」で検索し、自宅が警戒区域に含まれるか確認する
-
前兆現象を知る:がけ崩れの前兆は「小石がパラパラ落ちる」「がけに割れ目が見える」「がけから水が湧き出す」。1つでも気づいたらすぐに離れる
-
避難のタイミング:土砂災害警戒情報が発表されたら、暗くなる前に避難する
-
就寝時の備え:崖に面した部屋で寝ない。2階の崖と反対側の部屋で就寝することで、万一の場合でも生存率が上がる
活断層
五木村の周辺には以下の活断層が確認されています(地震調査研究推進本部)。
| 断層名 | 五木村からの距離 | 想定M |
|---|---|---|
| 国見岳断層帯 | 0.9km | M6.8 |
| 鶴木場断層帯 | 3.1km | M6.8 |
| 人吉盆地南縁断層 | 13.6km | M6.6 |
最寄りの活断層(国見岳断層帯)との距離が0.9kmと非常に近く、この断層が活動した場合は直下型地震となる可能性があります。直下型地震は緊急地震速報が間に合わないことがあるため、事前の備え(家具固定、耐震補強)が特に重要です。
地域の特徴
気候
| 項目 | データ |
|---|---|
| 年間降水量 | 3,025mm |
| 1月平均気温 | 1.8℃ |
| 8月平均気温 | 23.7℃ |
年間降水量が3,025mmと全国平均(約1,700mm)を大きく上回る多雨地域です。集中豪雨による浸水や土砂災害のリスクが高まりやすく、梅雨・台風シーズンには河川水位や気象情報をこまめに確認しましょう。
土地利用
建物用地が2.5%、森林が93.8%、農地が2.2%を占めています。
避難施設・防災インフラ
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 避難施設 | 44箇所 |
| 消防署 | 1箇所 |
| 学校 | 3校 |
| 福祉施設 | 2施設 |
| 警察署 | 1箇所 |
最寄りの避難施設は「五木村 避難場所」で検索して確認できます。日頃から自宅・職場から最寄りの避難場所への経路を確認しておきましょう。
よくある質問
五木村は洪水の危険がある?
五木村の412メッシュのうち102メッシュ(24.8%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は20.0mです。お住まいの地域が浸水想定区域に含まれるかは、自治体のハザードマップで確認できます。
五木村の土砂災害警戒区域は?
五木村には102箇所の土砂災害警戒区域が指定されています。お住まいの場所が警戒区域かどうかは、熊本県の土砂災害警戒区域マップで確認できます。
五木村の避難場所はどこ?
五木村には44箇所の避難施設があります。最寄りの避難場所は「五木村 避難場所」で検索して確認できます。
まとめ:五木村の防災で押さえておきたいこと
-
洪水:102メッシュ(24.8%)が浸水想定区域。ハザードマップで自宅の浸水深を確認
-
土砂災害:102箇所の警戒区域。大雨時は早めの避難を
防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6つの災害リスクを無料で一括評価できます。五木村内の詳しい住所単位のリスクを確認してみてください。
データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、土砂災害履歴(国土数値情報)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。
写真提供:(一財)消防防災科学センター「災害写真データベース」(※本記事の写真は五木村で撮影されたものではありません)
防災DB