長崎県小値賀町の災害リスク

この記事では、小値賀町の地震・洪水・津波・土砂災害のリスクを、政府の公開データをもとにまとめています。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。小値賀町内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、ぜひご活用ください。

この記事でわかること

  • 津波浸水想定区域と想定される津波の高さ
  • 土砂災害警戒区域の数と過去の災害記録
  • 周辺の活断層の位置と想定マグニチュード
  • 避難施設・防災インフラの情報
  • 今日からできる災害別の具体的な備え

小値賀町(長崎県)の人口は約1,993人(2025年推計)。標高は平均15.7mで、最低0.0mから最高102.6mの範囲です。

2040年には現在の50%程度まで人口が減少すると推計されており、災害時の共助体制の維持が課題となる地域です。


地震リスク

地震リスクのイメージ

小値賀町には全国地震動予測地図の対象データがありません。


洪水リスク

洪水リスクのイメージ

小値賀町には洪水浸水想定区域のデータがありません。ただし、局地的な集中豪雨による内水氾濫の可能性はあるため、低地にお住まいの場合は注意が必要です。


津波リスク

津波リスクのイメージ

小値賀町では、360メッシュのうち27メッシュ(7.5%)が津波浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は2.0mです。

想定最大浸水深は2.0mです。1m未満の津波でも流速によっては歩行不能になり、巻き込まれると命に関わります。沿岸部では津波注意報にも注意し、海岸から離れましょう。

今日からできる津波対策

  • 避難ルートの確認:自宅・職場から最寄りの高台への徒歩ルートを実際に歩いて確認する

  • 「津波てんでんこ」:強い揺れを感じたら、津波警報を待たずに各自すぐ高台へ避難する。家族の集合場所は事前に決めておく

  • 津波避難ビルの把握:「小値賀町 津波避難ビル」で検索し、日常の行動範囲内にある津波避難ビルを把握しておく

  • 第2波・第3波への備え:津波は繰り返し押し寄せ、第1波が最大とは限りません。警報が解除されるまで高台にとどまりましょう


土砂災害リスク

土砂災害リスクのイメージ

小値賀町には14箇所の土砂災害警戒区域が指定されています(国土数値情報・土砂災害警戒区域データ)。360メッシュのうち7メッシュ(2.2%)がこれらの区域に含まれています。

今日からできる土砂災害対策

  • 警戒区域の確認:「長崎県 土砂災害警戒区域マップ」で検索し、自宅が警戒区域に含まれるか確認する

  • 前兆現象を知る:がけ崩れの前兆は「小石がパラパラ落ちる」「がけに割れ目が見える」「がけから水が湧き出す」。1つでも気づいたらすぐに離れる

  • 避難のタイミング:土砂災害警戒情報が発表されたら、暗くなる前に避難する

  • 就寝時の備え:崖に面した部屋で寝ない。2階の崖と反対側の部屋で就寝することで、万一の場合でも生存率が上がる


活断層

小値賀町の周辺には以下の活断層が確認されています(地震調査研究推進本部)。

断層名 小値賀町からの距離 想定M
多良岳南西麓断層帯 80.1km M6.8
佐賀平野北縁断層帯 87.0km M6.9
雲仙断層群 (南西部北部と南部が同時に活動) 95.3km M7.1

地域の特徴

気候

項目 データ
年間降水量 2,132mm
1月平均気温 8.1℃
8月平均気温 27.1℃

年間降水量が2,132mmと全国平均(約1,700mm)を大きく上回る多雨地域です。集中豪雨による浸水や土砂災害のリスクが高まりやすく、梅雨・台風シーズンには河川水位や気象情報をこまめに確認しましょう。

土地利用

建物用地が13.9%、森林が23.0%、農地が59.4%を占めています。


避難施設・防災インフラ

項目
避難施設 18箇所
消防署 1箇所
学校 5校
福祉施設 16施設
警察署 1箇所

最寄りの避難施設は「小値賀町 避難場所」で検索して確認できます。日頃から自宅・職場から最寄りの避難場所への経路を確認しておきましょう。


よくある質問

小値賀町に津波は来る?

小値賀町の27メッシュ(7.5%)が津波浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は2.0mです。沿岸部にお住まいの方は、最寄りの高台や津波避難ビルを事前に確認しておきましょう。

小値賀町の土砂災害警戒区域は?

小値賀町には14箇所の土砂災害警戒区域が指定されています。お住まいの場所が警戒区域かどうかは、長崎県の土砂災害警戒区域マップで確認できます。

小値賀町の避難場所はどこ?

小値賀町には18箇所の避難施設があります。最寄りの避難場所は「小値賀町 避難場所」で検索して確認できます。


まとめ:小値賀町の防災で押さえておきたいこと

  • 津波:想定最大2.0m。沿岸部では高台への避難経路を複数確認

防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6つの災害リスクを無料で一括評価できます。小値賀町内の詳しい住所単位のリスクを確認してみてください。


データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、土砂災害履歴(国土数値情報)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。

写真提供:(一財)消防防災科学センター「災害写真データベース」(※本記事の写真は小値賀町で撮影されたものではありません)