北海道羅臼町の災害リスク
この記事では、羅臼町の地震・洪水・津波・土砂災害のリスクを、政府の公開データをもとにまとめています。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。羅臼町内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、ぜひご活用ください。
この記事でわかること
- 洪水浸水想定区域の範囲と想定浸水深
- 津波浸水想定区域と想定される津波の高さ
- 土砂災害警戒区域の数と過去の災害記録
- 周辺の活断層の位置と想定マグニチュード
- 避難施設・防災インフラの情報
- 今日からできる災害別の具体的な備え
羅臼町(北海道)の人口は約4,191人(2025年推計)。標高は平均26.6mで、最低0.0mから最高209.3mの範囲です。
2040年には現在の60%程度まで人口が減少すると推計されており、災害時の共助体制の維持が課題となる地域です。
地震リスク

羅臼町には全国地震動予測地図の対象データがありません。
洪水リスク

羅臼町では、712個の125mメッシュのうち69メッシュ(9.7%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は5.0mです。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 想定最大浸水深 | 5.0m |
| 浸水想定メッシュ数 | 69 / 712 メッシュ(9.7%) |
| 最大浸水継続時間 | 168時間(約7日間) |
| 対象河川 | 春苅古丹川、植別川、知西別川、羅臼川(4河川) |
想定最大浸水深が5.0mと、2階部分まで浸水が想定されるエリアがあります。自宅が浸水想定区域に含まれるかどうか、自治体のハザードマップで確認してください。1階に寝室がある場合は、大雨警報の発表時に2階以上へ移動する準備をしておくと安心です。
浸水継続時間が最大168時間(約7日間)と長期に及ぶ想定です。孤立に備えて、飲料水(1人1日3リットル)と食料を最低3日分、できれば1週間分備蓄しておくことをおすすめします。
今日からできる洪水対策
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ハザードマップの確認:自治体のハザードマップで自宅の想定浸水深を確認する。「羅臼町 ハザードマップ」で検索
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「川の防災情報」アプリ:国土交通省の公式アプリをスマホにインストールし、水位アラートを設定する
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避難の目安:水深が30cmを超えると車が動かなくなり、50cmを超えると大人でも歩行が困難になります。早めの避難判断を
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備蓄品の準備:飲料水・食料(7日分)、携帯トイレ、モバイルバッテリー、常備薬を2階以上に保管する
津波リスク

羅臼町では、712メッシュのうち227メッシュ(32.0%)が津波浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は1.0mです。
想定最大浸水深は1.0mです。1m未満の津波でも流速によっては歩行不能になり、巻き込まれると命に関わります。沿岸部では津波注意報にも注意し、海岸から離れましょう。
今日からできる津波対策
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避難ルートの確認:自宅・職場から最寄りの高台への徒歩ルートを実際に歩いて確認する
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「津波てんでんこ」:強い揺れを感じたら、津波警報を待たずに各自すぐ高台へ避難する。家族の集合場所は事前に決めておく
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津波避難ビルの把握:「羅臼町 津波避難ビル」で検索し、日常の行動範囲内にある津波避難ビルを把握しておく
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第2波・第3波への備え:津波は繰り返し押し寄せ、第1波が最大とは限りません。警報が解除されるまで高台にとどまりましょう
土砂災害リスク

羅臼町には1箇所の土砂災害警戒区域が指定されています(国土数値情報・土砂災害警戒区域データ)。712メッシュのうち7メッシュ(1.0%)がこれらの区域に含まれています。
今日からできる土砂災害対策
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警戒区域の確認:「北海道 土砂災害警戒区域マップ」で検索し、自宅が警戒区域に含まれるか確認する
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前兆現象を知る:がけ崩れの前兆は「小石がパラパラ落ちる」「がけに割れ目が見える」「がけから水が湧き出す」。1つでも気づいたらすぐに離れる
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避難のタイミング:土砂災害警戒情報が発表されたら、暗くなる前に避難する
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就寝時の備え:崖に面した部屋で寝ない。2階の崖と反対側の部屋で就寝することで、万一の場合でも生存率が上がる
活断層
羅臼町の周辺には以下の活断層が確認されています(地震調査研究推進本部)。
| 断層名 | 羅臼町からの距離 | 想定M |
|---|---|---|
| 富良野断層帯西部 | 218.2km | M6.7 |
| 沼田-砂川付近の断層帯 | 254.0km | M6.9 |
| 増毛山地東縁断層帯 | 255.7km | M7.2 |
地域の特徴
気候
| 項目 | データ |
|---|---|
| 年間降水量 | 1,507mm |
| 1月平均気温 | -4.6℃ |
| 8月平均気温 | 17.6℃ |
| 最深積雪 | 73cm |
| 豪雪地帯区分 | 豪雪地帯 |
羅臼町は豪雪地帯に指定されています。冬季は積雪による交通障害や建物への荷重に注意が必要です。除雪用具の準備や、屋根の雪下ろしの安全対策を確認しておきましょう。
土地利用
建物用地が12.8%、森林が75.2%、農地が4.5%を占めています。
避難施設・防災インフラ
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 避難施設 | 40箇所 |
| 消防署 | 1箇所 |
| 学校 | 6校 |
| 福祉施設 | 5施設 |
| 警察署 | 2箇所 |
最寄りの避難施設は「羅臼町 避難場所」で検索して確認できます。日頃から自宅・職場から最寄りの避難場所への経路を確認しておきましょう。
よくある質問
羅臼町は洪水の危険がある?
羅臼町の712メッシュのうち69メッシュ(9.7%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は5.0mです。お住まいの地域が浸水想定区域に含まれるかは、自治体のハザードマップで確認できます。
羅臼町に津波は来る?
羅臼町の227メッシュ(32.0%)が津波浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は1.0mです。沿岸部にお住まいの方は、最寄りの高台や津波避難ビルを事前に確認しておきましょう。
羅臼町の土砂災害警戒区域は?
羅臼町には1箇所の土砂災害警戒区域が指定されています。お住まいの場所が警戒区域かどうかは、北海道の土砂災害警戒区域マップで確認できます。
羅臼町の避難場所はどこ?
羅臼町には40箇所の避難施設があります。最寄りの避難場所は「羅臼町 避難場所」で検索して確認できます。
まとめ:羅臼町の防災で押さえておきたいこと
- 津波:想定最大1.0m。沿岸部では高台への避難経路を複数確認
防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6つの災害リスクを無料で一括評価できます。羅臼町内の詳しい住所単位のリスクを確認してみてください。
データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、土砂災害履歴(国土数値情報)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。
写真提供:(一財)消防防災科学センター「災害写真データベース」(※本記事の写真は羅臼町で撮影されたものではありません)
防災DB