横谷調整池ダムの基本情報と防災上の役割

横谷調整池ダムは愛媛県松山市に位置するロックフィルダムで、1967年(高度経済成長期)に完成しました。堤高31m、総貯水量約50.2万m³です。かんがいを目的とするかんがいダムです。

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この記事でわかること

  • 横谷調整池ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 横谷調整池ダムの貯水量・流域面積
  • 横谷調整池ダムの目的と役割(かんがいダム)
  • 横谷調整池ダムの建設の歴史
  • 横谷調整池ダムの防災上の役割と災害リスク

横谷調整池ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 横谷調整池ダム
所在地 松山市湯山
水系 重信川水系
河川 横谷川
型式 ロックフィルダム
目的 かんがい
管理者 中国四国農政局・四国
堤高 31m
堤頂長 74m
堤体積 63千m³
総貯水量 約50.2万m³
有効貯水量 約45.4万m³
流域面積 約4.2km²
竣工年 1967年
築年数 59年

横谷調整池ダムの貯水量を実感する

横谷調整池ダムの総貯水量は約50.2万m³です。25mプールに換算すると約1,338杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約45.4万m³(総貯水量の約90%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約4.2km²です。
流域1km²あたり約12.0万m³の水を貯められる計算です。

横谷調整池ダムの型式:ロックフィルダム

岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。

横谷調整池ダムの目的と役割

横谷調整池ダムはかんがいを目的として建設されました。

  • かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。

横谷調整池ダムの歴史

横谷調整池ダムは1957年に着工し、10年の工期を経て1967年に完成しました。

事業者は中国四国農政局、
施工は住友建設が担当しました。

現在は中国四国農政局・四国が管理を行っています。

横谷調整池ダムの防災上の役割と災害リスク

横谷調整池ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

築59年のダムの安全性

横谷調整池ダムは竣工から59年が経過しています。コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされていますが、堆砂(ダム湖に土砂が溜まる現象)による貯水容量の減少や、コンクリートの劣化が課題となる場合があります。

国土交通省では定期的なダム点検(3〜5年ごと)を実施しており、安全性の確保に努めています。

横谷調整池ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

横谷調整池ダムに関するよくある質問

横谷調整池ダムの貯水量はどのくらいですか?

横谷調整池ダムの総貯水量は約50.2万m³です。

横谷調整池ダムは何のために造られましたか?

横谷調整池ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。

横谷調整池ダムは老朽化していませんか?

竣工から59年が経過していますが、コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされています。国土交通省による定期点検が実施されており、必要に応じて補修・補強が行われています。

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まとめ

  • 横谷調整池ダムは愛媛県に位置するロックフィルダムです
  • 堤高31m、総貯水量約50.2万m³の中規模ダムです
  • かんがいダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月