和泉北麓断層帯の地震リスク|大阪府和泉市・岸和田市の活断層
和泉北麓断層帯は、大阪府和泉市から岸和田市にかけて、和泉山脈の北麓を走る活断層です。今後30年以内に約0.11%の確率でM6.8規模の地震を引き起こすと評価されています。
岸和田市はだんじり祭りで全国的に知られ、泉州地域は関西国際空港のアクセスエリアでもあります。大阪南部の住宅密集地に断層が走っています。
和泉北麓断層帯の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置 | 大阪府和泉市〜岸和田市(和泉山脈北麓) |
| 断層の延長 | 約18km |
| 想定地震規模 | M6.8 |
| 断層型 | 逆断層 |
| 特徴 | 泉州地域、だんじり祭りの地元 |
地震発生確率
| 期間 | 発生確率 |
|---|---|
| 30年以内 | 約0.11% |
| 50年以内 | 約0.2% |
| 100年以内 | 約0.4% |
なぜ注目すべきか
泉州地域の住宅密集地
和泉市(約18万人)・岸和田市(約19万人)は大阪南部のベッドタウンであり、住宅密集地です。直下型地震は建物倒壊・火災の連鎖リスクが高くなります。
だんじり祭り
岸和田だんじり祭りは毎年9月に約50万人の観客を集めます。祭り期間中の地震は群集事故のリスクを伴います。
関西国際空港へのアクセス
関空へのアクセスルート(阪和自動車道・JR阪和線・南海本線)が泉州地域を通過しています。
影響が想定される主な市町村
- 大阪府和泉市
- 大阪府岸和田市
- 大阪府泉大津市
- 大阪府貝塚市
過去の地震歴
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 1995年 | 阪神・淡路大震災(M7.3)— 泉州地域で震度4〜5 |
| 2018年 | 大阪府北部地震(M6.1)— 岸和田市で震度4 |
移住・不動産購入時のチェックポイント
和泉山脈麓の地盤確認(最重要)
- 山麓の扇状地は相対的に良好な地盤
- 海岸沿いの低地は液状化リスクあり
データ出典
- 地震調査研究推進本部「和泉北麓断層帯の長期評価」
- 大阪府「地震被害想定調査」
防災DB