奥川並断層の地震リスク|滋賀県長浜市の活断層

奥川並断層は、滋賀県長浜市の北東部山間地を走る活断層です。地震調査研究推進本部の長期評価では、今後30年以内に約0.29%の確率でM6.7規模の地震を引き起こすと評価されています。

長浜市は豊臣秀吉が築いた長浜城の城下町として知られ、黒壁スクエアは滋賀県有数の観光スポットです。北東部の山間地に走る断層は、琵琶湖北岸から伊吹山地にかけての広域に影響を及ぼします。

奥川並断層の基本情報

項目 内容
位置 滋賀県長浜市北東部(伊吹山地)
断層の延長 約12km
想定地震規模 M6.7
断層型 横ずれ断層
特徴 琵琶湖北岸、柳ヶ瀬断層帯に近接

地震発生確率

期間 発生確率
30年以内 約0.29%
50年以内 約0.5%
100年以内 約1.0%

なぜ注目すべきか

柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯との近接

奥川並断層は柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯(別記事あり)に近接しており、複数の断層が密集する地域です。

長浜市の歴史・観光資源

長浜城・黒壁スクエア・竹生島など歴史的観光資源が豊富な長浜市への地震影響が懸念されます。

北陸自動車道の寸断

北陸自動車道は長浜市を通過しており、寸断時は近畿−北陸間の交通に影響します。

影響が想定される主な市町村

  • 滋賀県長浜市(余呉・木之本地区)
  • 岐阜県揖斐川町(東部)

過去の地震歴

時期 内容
1909年 姉川地震(M6.8)— 長浜市周辺で大被害
1995年 阪神・淡路大震災(M7.3)— 長浜市で震度4

移住・不動産購入時のチェックポイント

山間部の孤立対策(最重要)
- 余呉・木之本エリアは冬期の豪雪+地震で孤立リスク
- 食料・燃料の十分な備蓄

防災DBで長浜市のリスクを確認する →

データ出典

  • 地震調査研究推進本部「奥川並断層の長期評価」
  • 滋賀県「地震被害想定調査」