邑知潟断層帯の地震リスク|M7.0・30年確率1.92%

邑知潟断層帯とは

邑知潟断層帯は、石川県能登半島の付け根付近、羽咋市から七尾市にかけての邑知潟平野に沿って延びる活断層帯です。マグニチュード7.0規模の地震を引き起こす可能性があり、今後30年以内の地震発生確率は1.92%と評価されています。

2024年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6)の記憶も生々しい石川県において、邑知潟断層帯は今後の防災対策において重要視されています。

基本情報

項目 内容
断層名 邑知潟断層帯
想定マグニチュード M7.0
30年以内の発生確率 1.92%
断層の種別 逆断層(北西傾斜)
位置 石川県羽咋市・七尾市・中能登町
データソース 地震調査研究推進本部(J-SHIS)

地震発生確率(時間軸別)

期間 発生確率
10年以内 約0.6%
20年以内 約1.3%
30年以内 1.92%

※確率は政府・地震調査研究推進本部の評価値に基づきます。

なぜ注目すべきか

邑知潟断層帯が注目される理由:

  • 2024年能登半島地震後の危機意識の高まり:能登半島地震(M7.6)で石川県全体の地震リスクへの注目が急増。邑知潟断層帯は能登半島地震の震源から南側に位置する
  • 七尾市・羽咋市の直下:能登半島の玄関口となる七尾市(人口約4.5万人)と羽咋市(人口約1.9万人)が影響圏
  • 北陸新幹線(金沢〜敦賀区間)への影響:鉄道インフラとの位置関係を把握する必要がある

影響する主な市町村

都道府県 市町村
石川県 七尾市、羽咋市、中能登町、宝達志水町

過去の地震歴

年代 地震名 マグニチュード 概要
2024年 能登半島地震 M7.6 死者245名超。邑知潟断層帯とは異なる断層が震源
1767年 能登地震 M6.5前後 能登半島で被害
1729年 能登地震 M6.6 七尾付近で死者多数

移住・不動産購入前のチェックポイント

能登半島南部・金沢近郊エリアへの移住や不動産購入を検討している方へ:

  1. 能登半島地震後の地盤変化:2024年地震で地盤が変形した可能性があり、地盤調査が例年以上に重要
  2. 液状化リスク:邑知潟平野の低地は液状化に注意
  3. 古い建物の耐震性:能登半島地震での被害も教訓に、旧耐震基準建物の耐震改修を優先
  4. 津波リスク(七尾湾):七尾湾岸は津波ハザードマップを確認
  5. 復興事業の情報収集:能登半島地震からの復興が進む地域では、インフラ整備状況を確認

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データ出典・参考資料

  • 地震調査研究推進本部「全国地震動予測地図」
  • 国土交通省ハザードマップポータルサイト
  • J-SHIS(地震ハザードステーション)
  • 地震調査委員会「邑知潟断層帯の長期評価」