山田断層帯主部の地震リスク|兵庫県丹波篠山市・丹波市の活断層
山田断層帯主部は、兵庫県丹波篠山市から丹波市にかけて走る活断層です。地震調査研究推進本部の長期評価では、今後30年以内に約0.30%の確率でM6.8規模の地震を引き起こすと評価されています。
丹波篠山市は丹波黒豆・丹波栗の産地として知られ、篠山城の城下町は歴史的景観を保っています。
山田断層帯主部の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置 | 兵庫県丹波篠山市〜丹波市 |
| 断層の延長 | 約18km |
| 想定地震規模 | M6.8 |
| 断層型 | 横ずれ断層 |
| 特徴 | 丹波地方の主要断層、篠山盆地に近接 |
地震発生確率
| 期間 | 発生確率 |
|---|---|
| 30年以内 | 約0.30% |
| 50年以内 | 約0.5% |
| 100年以内 | 約1.0% |
なぜ注目すべきか
丹波篠山の歴史的景観
篠山城は徳川家康が築いた城であり、城下町の歴史的建造物は重要伝統的建造物群保存地区の候補です。地震による石垣・町家の損壊は文化遺産の損失です。
丹波ブランド農産物への影響
丹波黒豆・丹波栗・丹波松茸は高級ブランド農産物として知られ、地震による農業インフラの損壊は産地ブランドに影響します。
JR福知山線・舞鶴若狭自動車道
篠山口駅は大阪方面への通勤・通学の拠点であり、寸断時は多数の通勤者に影響します。
影響が想定される主な市町村
- 兵庫県丹波篠山市
- 兵庫県丹波市
- 京都府南丹市(西部)
過去の地震歴
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 1927年 | 北丹後地震(M7.3)— 丹波地方で被害 |
| 1995年 | 阪神・淡路大震災(M7.3)— 丹波篠山市で震度5 |
| 2018年 | 大阪府北部地震(M6.1)— 丹波篠山市で震度4 |
移住・不動産購入時のチェックポイント
篠山盆地の地盤確認(最重要)
- 盆地内の沖積低地は揺れが増幅されやすい
- 兵庫県の「液状化危険度マップ」を確認
データ出典
- 地震調査研究推進本部「山田断層帯の長期評価」
- 兵庫県「地震被害想定調査」
防災DB