柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯主部南部の地震リスク|岐阜県関ケ原町の活断層

柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯主部南部は、岐阜県不破郡関ケ原町を中心に走る活断層です。地震調査研究推進本部の長期評価では、今後30年以内に約0.21%の確率でM7.0規模の地震を引き起こすと評価されています。

関ケ原は1600年の天下分け目の戦いの古戦場として知られ、東海道新幹線・名神高速道路・国道21号が通過する交通の大動脈です。M7.0の地震がこの交通要衝を直撃するリスクは経済的に重大です。

柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯主部南部の基本情報

項目 内容
位置 岐阜県関ケ原町〜滋賀県米原市
断層の延長 約25km
想定地震規模 M7.0
断層型 左横ずれ断層
特徴 東海道新幹線・名神高速の通過地点、M7.0

柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯は北部(別記事あり)・中部(別記事あり)・南部に分かれています。南部は関ケ原の古戦場から滋賀県米原市にかけて走ります。

地震発生確率

期間 発生確率
30年以内 約0.21%
50年以内 約0.4%
100年以内 約0.7%

なぜ注目すべきか

東海道新幹線・名神高速道路の直撃

関ケ原は東海道新幹線と名神高速道路が通過する日本の交通の最重要地点のひとつです。M7.0の地震による寸断は東京−大阪間の交通に計り知れない影響を与えます。

北部・中部区間との連動リスク

柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯は3区間が連動する可能性もあり、全体が活動した場合はさらに大きな規模の地震となります。

関ケ原古戦場の観光

2020年に開館した「関ケ原古戦場記念館」をはじめ、関ケ原は歴史観光の人気スポットです。

影響が想定される主な市町村

  • 岐阜県不破郡関ケ原町
  • 岐阜県不破郡垂井町
  • 滋賀県米原市

過去の地震歴

時期 内容
1586年 天正地震(M7.8)— 関ケ原周辺で大被害
1891年 濃尾地震(M8.0)— 関ケ原で震度6相当
1909年 姉川地震(M6.8)— 関ケ原周辺で被害

移住・不動産購入時のチェックポイント

交通インフラへの依存度確認(最重要)
- 新幹線・名神高速寸断時の影響を認識
- 関ケ原は冬期の積雪も多い

防災DBで関ケ原のリスクを確認する →

データ出典

  • 地震調査研究推進本部「柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯の長期評価」
  • 岐阜県「地震被害想定調査」