弥栄断層の地震リスク|島根県浜田市・益田市の活断層
弥栄断層は、島根県浜田市から益田市にかけて走る活断層です。地震調査研究推進本部の長期評価では、今後30年以内に約0.27%の確率でM7.1規模の地震を引き起こすと評価されています。
浜田市は1872年の浜田地震(M7.1)で壊滅的な被害を受けた歴史があり、同規模の地震が再び発生するリスクがあります。石見地方の主要都市が影響を受けるM7.1の大規模想定が注目されます。
弥栄断層の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置 | 島根県浜田市〜益田市 |
| 断層の延長 | 約28km |
| 想定地震規模 | M7.1 |
| 断層型 | 横ずれ断層 |
| 特徴 | 1872年浜田地震の震源付近、M7.1 |
地震発生確率
| 期間 | 発生確率 |
|---|---|
| 30年以内 | 約0.27% |
| 50年以内 | 約0.5% |
| 100年以内 | 約0.9% |
なぜ注目すべきか
1872年浜田地震(M7.1)の再来リスク
1872年の浜田地震は浜田市を壊滅させ、津波も伴いました。弥栄断層は浜田地震の震源断層に近接しており、同規模の地震が再来するリスクがあります。
石見銀山世界遺産への影響
大田市の石見銀山は世界遺産ですが、浜田市・益田市も石見地方の主要都市として広域的な影響を受けます。
山陰本線・山陰自動車道の寸断
山陰本線と山陰自動車道は日本海沿岸の重要な交通路であり、寸断時は島根県西部が孤立します。
影響が想定される主な市町村
- 島根県浜田市
- 島根県益田市
- 島根県邑智郡美郷町
過去の地震歴
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 1872年 | 浜田地震(M7.1)— 浜田市壊滅、津波発生 |
| 2000年 | 鳥取県西部地震(M7.3)— 島根県西部で震度5強 |
移住・不動産購入時のチェックポイント
1872年浜田地震の被害エリア確認(最重要)
- 日本海沿岸は津波リスクも考慮
- 山間部の孤立対策
データ出典
- 地震調査研究推進本部「弥栄断層の長期評価」
- 島根県「地震被害想定調査」
防災DB