浅河原調整池ダムの基本情報と防災上の役割

浅河原調整池ダムは新潟県十日町市に位置するアースダムで、1945年(戦後復興期)に完成しました。堤高37m、総貯水量約106万m³です。発電を目的とする発電ダムです。

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この記事でわかること

  • 浅河原調整池ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 浅河原調整池ダムの貯水量・流域面積
  • 浅河原調整池ダムの目的と役割(発電ダム)
  • 浅河原調整池ダムの建設の歴史
  • 浅河原調整池ダムの防災上の役割と災害リスク

浅河原調整池ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 浅河原調整池ダム
所在地 十日町市北鐙坂
水系 信濃川水系
河川 信濃川
型式 アースダム
目的 発電
管理者 東日本旅客鉄道(株)
堤高 37m
堤頂長 291m
総貯水量 約106万m³
有効貯水量 約85.3万m³
竣工年 1945年
築年数 81年

浅河原調整池ダムの貯水量を実感する

浅河原調整池ダムの総貯水量は約106万m³です。25mプールに換算すると約2,840杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約85.3万m³(総貯水量の約80%)です。

浅河原調整池ダムの型式:アースダム

土を主材料として築造するダムで、古くから農業用ため池として多く造られてきました。

浅河原調整池ダムの目的と役割

浅河原調整池ダムは発電を目的として建設されました。

  • 発電: ダムに貯めた水の落差を利用して水力発電を行います。CO2を排出しないクリーンエネルギーです。

浅河原調整池ダムの歴史

浅河原調整池ダムは1919年に着工し、26年の工期を経て1945年に完成しました。

施工はダム事業者直営が担当しました。

現在は東日本旅客鉄道(株)が管理を行っています。

浅河原調整池ダムの防災上の役割と災害リスク

浅河原調整池ダムは発電を主目的とするダムです。直接的な洪水調節機能はありませんが、ダムの貯水池は河川の水量変動を緩和し、急激な水位上昇を一時的に抑える副次的な効果があります。

築81年のダムの安全性

浅河原調整池ダムは竣工から81年が経過しています。コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされていますが、堆砂(ダム湖に土砂が溜まる現象)による貯水容量の減少や、コンクリートの劣化が課題となる場合があります。

国土交通省では定期的なダム点検(3〜5年ごと)を実施しており、安全性の確保に努めています。

浅河原調整池ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

浅河原調整池ダムに関するよくある質問

浅河原調整池ダムの貯水量はどのくらいですか?

浅河原調整池ダムの総貯水量は約106万m³です。

浅河原調整池ダムは何のために造られましたか?

浅河原調整池ダムは発電を目的とする発電ダムとして建設されました。

浅河原調整池ダムは老朽化していませんか?

竣工から81年が経過していますが、コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされています。国土交通省による定期点検が実施されており、必要に応じて補修・補強が行われています。

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まとめ

  • 浅河原調整池ダムは新潟県に位置するアースダムです
  • 堤高37m、総貯水量約106万m³の中規模ダムです
  • 発電ダムとしてクリーンエネルギーの供給に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月