
撮影: Photographed by Qurren (talk), with IXY Digital 10 compact digital camera. / CC BY-SA 3.0
高瀬ダムは長野県大町市に位置するロックフィルダムで、1979年(安定成長期)に完成しました。堤高176m、総貯水量約7,620万m³(東京ドーム約62杯分)を誇ります。発電を目的とする発電ダムです。
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この記事でわかること
- 高瀬ダムの基本情報(位置・規模・型式)
- 高瀬ダムの貯水量・流域面積
- 高瀬ダムの目的と役割(発電ダム)
- 高瀬ダムの建設の歴史
- 高瀬ダムの防災上の役割と災害リスク
高瀬ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダム名 | 高瀬ダム |
| 所在地 | 大町市大字平字高瀬入 |
| 水系 | 信濃川水系 |
| 河川 | 高瀬川 |
| 型式 | ロックフィルダム |
| 目的 | 発電 |
| 管理者 | 東京電力(株) |
| 堤高 | 176m |
| 堤頂長 | 362m |
| 堤体積 | 11,590千m³ |
| 総貯水量 | 約7,620万m³ |
| 有効貯水量 | 約1,620万m³ |
| 流域面積 | 約131km² |
| 竣工年 | 1979年 |
| 築年数 | 47年 |
高瀬ダムの貯水量を実感する
高瀬ダムの総貯水量は約7,620万m³です。これは東京ドーム約62杯分に相当します。25mプールに換算すると約203,200杯分の水量です。
このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約1,620万m³(総貯水量の約21%)です。
流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約131km²です。
流域1km²あたり約58.2万m³の水を貯められる計算です。
高瀬ダムの型式:ロックフィルダム
岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。
高瀬ダムの堤高176mは首都圏最大級の宮ヶ瀬ダムに次ぐ規模です。
高瀬ダムの目的と役割
高瀬ダムは発電を目的として建設されました。
- 発電: ダムに貯めた水の落差を利用して水力発電を行います。CO2を排出しないクリーンエネルギーです。
高瀬ダムの歴史
高瀬ダムは1970年に着工し、9年の工期を経て1979年に完成しました。
施工は前田建設工業が担当しました。
現在は東京電力(株)が管理を行っています。
高瀬ダムの防災上の役割と災害リスク
高瀬ダムは発電を主目的とするダムです。直接的な洪水調節機能はありませんが、ダムの貯水池は河川の水量変動を緩和し、急激な水位上昇を一時的に抑える副次的な効果があります。
高瀬ダム下流域にお住まいの方へ
ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。
- 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
- 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
- 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない
ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。
高瀬ダムに関するよくある質問
高瀬ダムの貯水量はどのくらいですか?
高瀬ダムの総貯水量は約7,620万m³(東京ドーム約62杯分)です。
高瀬ダムは何のために造られましたか?
高瀬ダムは発電を目的とする発電ダムとして建設されました。
住所を入力するだけで災害リスクを診断
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まとめ
- 高瀬ダムは長野県に位置するロックフィルダムです
- 堤高176m、総貯水量約7,620万m³の超大規模ダムです
- 発電ダムとしてクリーンエネルギーの供給に貢献しています
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
高瀬ダムの貯水率・放流情報を確認する
ダムの貯水率・水位・放流量のリアルタイム情報は以下の公式サイトで確認できます。本記事は過去データと基本情報を整理したもので、リアルタイム状況は下記を参照してください。
- 国土交通省「川の防災情報」 → — 全国のダム貯水率・流入量・放流量のリアルタイム情報
- 気象庁 大雨警報・洪水警報 → — 上流域の雨量予測と警報発表状況
- 国土交通省 水文水質データベース → — 過去の水位・雨量・流量の時系列データ
大雨や台風接近時はダム管理者から下流自治体に事前通知が行われます。放流情報が発表された場合は、速やかに自治体の避難情報に従ってください。
データ出典
- 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
- 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
- 国土交通省 川の防災情報(リアルタイム貯水率・放流情報) https://www.river.go.jp/kawabou/
- 国土交通省 水文水質データベース(過去の水位・流量時系列) http://www1.river.go.jp/
- Wikimedia Commons(画像、個別ライセンスは各画像に表記)
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年07月