濃尾断層帯主部三田洞断層帯の地震リスク|岐阜県岐阜市の活断層

濃尾断層帯主部三田洞断層帯は、岐阜県岐阜市の北部を走る活断層です。地震調査研究推進本部の長期評価では、今後30年以内に約0.20%の確率でM6.5規模の地震を引き起こすと評価されています。

1891年濃尾地震(M8.0)の震源断層を構成する濃尾断層帯の一部であり、岐阜市(約40万人)の市街地北部に近接しています。

濃尾断層帯主部三田洞断層帯の基本情報

項目 内容
位置 岐阜県岐阜市北部(三田洞地区)
断層の延長 約10km
想定地震規模 M6.5
断層型 逆断層
特徴 1891年濃尾地震の断層系の一部

地震発生確率

期間 発生確率
30年以内 約0.20%
50年以内 約0.3%
100年以内 約0.7%

なぜ注目すべきか

1891年濃尾地震との関連

三田洞断層帯は日本最大級の内陸地震である濃尾地震の断層系の一部です。濃尾地震では岐阜市が壊滅的な被害を受け、死者7,273名を出しました。

岐阜市中心部への影響

岐阜市は岐阜県の県庁所在地であり、金華山・岐阜城の城下町として栄えた都市です。断層の活動は市中心部に影響を及ぼします。

長良川鵜飼い

長良川鵜飼いは1,300年以上の歴史を持つ伝統漁法であり、ユネスコ無形文化遺産です。地震による長良川の地形変化は鵜飼い漁場に影響します。

影響が想定される主な市町村

  • 岐阜県岐阜市(北部・中心部)
  • 岐阜県山県市(南部)

過去の地震歴

時期 内容
1891年 濃尾地震(M8.0)— 岐阜市壊滅、死者7,273名
1969年 岐阜県中部の地震(M6.6)— 岐阜市で震度5

移住・不動産購入時のチェックポイント

長良川沿いの地盤確認(最重要)
- 長良川の沖積低地は液状化リスクあり
- 金華山麓の段丘面が相対的に安全

防災DBで岐阜市のリスクを確認する →

データ出典

  • 地震調査研究推進本部「濃尾断層帯の長期評価」
  • 岐阜県「地震被害想定調査」