鈴鹿西縁断層帯の地震リスク|滋賀県東近江市・三重県菰野町の活断層
鈴鹿西縁断層帯は、滋賀県東近江市から三重県菰野町にかけて、鈴鹿山脈の西縁を走る活断層です。今後30年以内に約0.11%の確率でM7.0規模の地震を引き起こすと評価されています。
鈴鹿山脈は滋賀県と三重県の県境をなす山脈であり、御在所岳・藤原岳など登山者に人気の山が連なります。M7.0の大きな想定規模が注目されます。
鈴鹿西縁断層帯の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置 | 滋賀県東近江市〜三重県菰野町(鈴鹿山脈西縁) |
| 断層の延長 | 約25km |
| 想定地震規模 | M7.0 |
| 断層型 | 逆断層 |
| 特徴 | 鈴鹿山脈の西縁、M7.0 |
地震発生確率
| 期間 | 発生確率 |
|---|---|
| 30年以内 | 約0.11% |
| 50年以内 | 約0.2% |
| 100年以内 | 約0.4% |
なぜ注目すべきか
鈴鹿山脈の登山者リスク
御在所岳(ロープウェイ年間約50万人利用)・藤原岳など人気の山が断層帯に近接しており、地震時の登山者の安全確保が課題です。
近江鉄道・名神高速への影響
東近江市側には近江鉄道・名神高速道路が走っており、地震による寸断は滋賀県の交通に影響します。
菰野町の御在所温泉・湯の山温泉
三重県菰野町の湯の山温泉は中京圏の奥座敷として人気です。
影響が想定される主な市町村
- 滋賀県東近江市
- 三重県三重郡菰野町
- 滋賀県愛知郡愛荘町
過去の地震歴
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 1854年 | 伊賀上野地震(M7.3)— 鈴鹿地方で被害 |
移住・不動産購入時のチェックポイント
鈴鹿山脈の土砂災害リスク確認(最重要)
- 急峻な山麓は崩壊リスクが高い
- 扇状地面が相対的に安全
データ出典
- 地震調査研究推進本部「鈴鹿西縁断層帯の長期評価」
- 滋賀県・三重県「地震被害想定調査」
防災DB