福岡県の地震リスク|市区町村別データで見る県全体の災害傾向
この記事は、福岡県の地震リスクについて、政府の公開データをもとに県全体と市区町村別の傾向をまとめたものです。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。県内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、福岡県の都道府県ページもあわせてご覧ください。
この記事でわかること
- 県全体の地震リスクの概況と主な指標
- 福岡県で地震リスクが高い市区町村TOP5
- 福岡県に影響する主要な活断層の一覧
- 関連する市区町村別ページへの導線
福岡県の地震リスク概要
福岡県の60市区町村における震度6弱以上の30年発生確率の平均は5.0%で、全国平均程度の水準となっています。
最も確率が高いのは吉富町(12.4%)で、県内最大となっています。
県内の平均Vs30は約331m/sで、平均的な地盤です。
福岡県で地震リスクが高い市区町村TOP5
震度6弱以上の30年発生確率が高い順に、県内上位5市区町村を示します。
| 順位 | 市区町村 | 30年確率(震度6弱+) |
|---|---|---|
| 1 | 吉富町 | 12.4% |
| 2 | 大木町 | 12.2% |
| 3 | 大川市 | 12.2% |
| 4 | 柳川市 | 11.6% |
| 5 | 大刀洗町 | 11.3% |
福岡県に影響する主要な活断層
福岡県の周辺には20の活断層が分布しており、代表的な10断層を名称順で示します。各断層の詳細なマグニチュード・30年発生確率は個別ページをご覧ください。
- 万年山−崩平山断層帯
- 佐賀平野北縁断層帯
- 宇美断層
- 宇部南方沖断層
- 宇部南東沖断層帯
- 小倉東断層
- 布田川断層帯 (全体が同時に活動)
- 布田川断層帯(宇土区間と宇土半島北岸区間が同時に活動)
- 日出生断層帯
- 日向峠-小笠木峠断層帯
福岡県で過去に発生した主な地震
防災科学技術研究所の災害事例データベースには、福岡県に関連する地震被害の記録が471件収録されています。最も新しい記録は2006年です。
直近では「福岡県西方沖地震」による被害が記録されています。
歴史的な地震としては、1968年日向灘地震、えびの地震、九州北部地震、伊予西部地震、伊予西部豊後地震などがあります。
福岡県の地震対応避難施設
県内で地震時に利用可能と登録されている避難施設は90箇所あります(国土数値情報)。これは国の公開データに登録された代表的な施設で、市区町村独自の指定避難所を含めれば実際の拠点はより多くあります。具体的な避難先はお住まいの市区町村の指定に従って確認してください。
市区町村別の地震リスクを調べる
各市区町村の詳細な地震リスク(ハザードマップ、地盤、避難施設等)は、市区町村ページから確認できます。
住所単位の詳しいリスクを調べる
防災DBトップページ で住所を入力すると、125mメッシュ単位で地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを一括評価できます。県内の住所にも対応しています。
データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所 J-SHIS)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、水害統計調査(国土交通省)、災害事例データベース(防災科研 DIL)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。