大阪府大阪市の指定緊急避難場所 一覧|洪水・津波・地震対応の全3,107拠点

このページは、国土地理院が公開する大阪府大阪市の指定緊急避難場所(3,107拠点)指定避難所(870箇所) の一覧を、災害種別ごとの対応状況とあわせて整理したものです。PDFで配布される大阪市公式マップよりも、検索・閲覧しやすい形で掲載しています。

この記事でわかること

  • 大阪市の避難場所 災害種別ごとの対応拠点数
  • 代表的な避難場所の施設名・住所・対応災害
  • 大阪市の指定避難所(宿泊可能)の一覧
  • 指定緊急避難場所と指定避難所の違い
  • 大阪市の災害リスクと避難準備のポイント

指定緊急避難場所と指定避難所の違い

災害時に「避難する場所」は、実は2種類に分けて指定されています。

  • 指定緊急避難場所: 災害が迫ったときに緊急的に命を守るために逃げ込む場所(高台、グラウンド、堅牢な建物など)。災害種別ごとに指定されます。
  • 指定避難所: 災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設(学校、公民館など)。宿泊や炊き出しに対応します。

両方を兼ねる施設も多くありますが、災害種別によって使える緊急避難場所が変わる点に注意してください(例: 津波時は高台の避難場所、洪水時は浸水しない高い建物)。

大阪市の避難場所 災害種別カバー状況

大阪市の指定緊急避難場所 3,107箇所 のうち、各災害種別に対応した拠点数を示します。1つの避難場所が複数の災害に対応しているケースもあります。

災害種別 対応拠点数 カバー率
洪水 1,629箇所 52.4%
津波 2,060箇所 66.3%
地震 1,479箇所 47.6%
大規模な火事 15箇所 0.5%

内水氾濫、高潮、崖崩れ・土石流、火山 については、大阪市の公開データ上、災害種別別の対応拠点情報が登録されていません。地理的要因(例: 内陸で津波想定なし)や、自治体による公開データ形式の違いによる場合があります。実際の対応状況は市区町村公式の防災情報で必ずご確認ください。

大阪市の主な指定緊急避難場所(TOP20)

大阪市の指定緊急避難場所のうち、対応災害の多い代表的な20拠点を掲載します。大阪市全体には3,107拠点が指定されています。

# 施設名 住所 対応災害 避難所兼務
1 城北公園 大阪府大阪市旭区生江3-29 津波・地震・火事 -
2 大阪公立大学 大阪府大阪市住吉区杉本3 津波・地震・火事 -
3 大阪城公園一帯 大阪府大阪市中央区大阪城 津波・地震・火事 -
4 天王寺公園 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町 津波・地震・火事 -
5 巽東緑地 大阪府大阪市生野区巽東4-10外 津波・地震・火事 -
6 此花区在宅サービスセンター 大阪府大阪市此花区伝法3-2-27 洪水・津波・地震
7 沢之町公園一帯 大阪府大阪市住吉区南住吉3 津波・地震・火事 -
8 瓜破霊園 大阪府大阪市平野区瓜破東4-4-164 津波・地震・火事 -
9 長居公園 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1 津波・地震・火事
10 鶴見緑地 大阪府大阪市鶴見区緑地公園 津波・地震・火事
11 あべの翔学高等学校(運動場) 大阪府大阪市阿倍野区天王寺南町2-8-19 津波・地震 -
12 いくのコーライブズパーク 大阪府大阪市生野区桃谷5-5-37 津波・地震
13 いまみや小中一貫校 (新今宮小学校・今宮中学校) 大阪府大阪市西成区花園北1-8-32 洪水・津波
14 うるし堤公園 大阪府大阪市東住吉区今川1-1 津波・地震 -
15 おりおの南公園 大阪府大阪市住吉区遠里小野7-5 津波・地震 -
16 かすがえ公園 大阪府大阪市都島区都島本通1-19 津波・地震 -
17 かね清ビル 大阪府大阪市福島区野田2-16-3 洪水・津波 -
18 かぶと公園 大阪府大阪市東淀川区豊新4-10 津波・地震 -
19 がんこフードサービス 商品センター 大阪府大阪市港区市岡4-6-69 洪水・津波 -
20 さざなみプラザ 大阪府大阪市北区長柄東2-1-22 洪水・津波 -

大阪市の指定避難所(宿泊可能な避難施設)

指定避難所は、被災者が一定期間滞在するための施設です(指定緊急避難場所との違いは下記参照)。大阪市には870箇所の指定避難所が登録されています。

代表的な指定避難所(10件)

# 施設名 住所 対象者
1 あかまつ園 大阪府大阪市都島区御幸町2-10-23 要配慮者
2 あべの翔学高等学校(体育館) 大阪府大阪市阿倍野区天王寺町南2-8-19 -
3 いくのコーライブズパーク 大阪府大阪市生野区桃谷5-5-37 -
4 いまみや小中一貫校(新今宮小学校・今宮中学校) 大阪府大阪市西成区花園北1-8-32 -
5 かしま障害者センター 大阪府大阪市淀川区加島1-60-36 要配慮者
6 ここち野田阪神 大阪府大阪市福島区海老江2-8-2 要配慮者
7 さわやかディサービスセンター 大阪府大阪市東淀川区東中島2-14-1 要配慮者
8 すみれ小学校 大阪府大阪市城東区古市2-6-38 -
9 せいりょう姫島 大阪府大阪市西淀川区姫島2-15-8 要配慮者
10 せいりょう巽北 大阪府大阪市生野区巽北3-4-13 要配慮者

大阪市の災害リスク背景

避難場所の想定を理解するうえで、大阪市の災害リスクも参考にしてください。主な指標は土砂災害警戒区域が14箇所です。詳細は大阪市の災害リスク概要をご覧ください。

大阪市の関連ページ

避難前に確認しておきたいこと

  • 実際の災害時は、ハザードマップで自宅のリスクを確認してから避難場所を選んでください。
  • 避難場所の開設状況は災害の種類・規模によって異なるため、必ず大阪市の公式防災情報を確認してください。
  • 本ページの情報は国土地理院のオープンデータに基づきますが、最新情報は大阪市公式サイトで必ずご確認ください。

大阪市の避難場所に関するよくある質問

Q. 大阪市の指定緊急避難場所はいくつありますか?

大阪市には3,107箇所の指定緊急避難場所が登録されています(国土地理院データ)。宿泊可能な指定避難所は870箇所です。

Q. 指定緊急避難場所と指定避難所の違いは?

指定緊急避難場所は災害が迫ったときに命を守るために緊急的に逃げ込む場所で、災害種別ごとに指定されます。指定避難所は災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設です。両方を兼ねる施設もあります。

Q. 地震の際に避難できる場所はどこですか?

大阪市では1,479箇所の避難場所が地震対応として指定されています。ただし、地震発生後に津波や火災が発生する恐れがある場合は、津波や火災にも対応している避難場所を選んでください。

Q. 津波の際はどこへ避難すべきですか?

大阪市では2,060箇所の避難場所が津波対応として指定されています。沿岸部にお住まいの方は、日頃から自宅周辺の津波避難場所と避難経路を確認しておくことが重要です。

Q. 洪水・大雨の際の避難場所は?

大阪市では1,629箇所が洪水対応の避難場所として指定されています。河川の氾濫や浸水のおそれがある場合、浸水想定区域外の高台や堅牢な建物の避難場所を選んでください。

住所単位でリスクを調べる

防災DBトップページ で住所を入力すると、125mメッシュ単位で地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを一括評価できます。自宅の災害リスクに合わせて、どの避難場所を選ぶべきか判断する際の参考にしてください。


データ出典: 指定緊急避難場所データ・指定避難所データ(国土地理院)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)。避難場所の最新情報は各市区町村の公式サイトでご確認ください。詳細はデータソース一覧をご覧ください。