五和ダムの基本情報と防災上の役割

五和ダムは熊本県天草市に位置するロックフィルダムで、1985年(安定成長期)に完成しました。堤高37m、総貯水量約57.0万m³です。かんがいを目的とするかんがいダムです。

防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波など6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。内野川水系の流域にお住まいの方は、ぜひご活用ください。

この記事でわかること

  • 五和ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 五和ダムの貯水量・流域面積
  • 五和ダムの目的と役割(かんがいダム)
  • 五和ダムの建設の歴史
  • 五和ダムの防災上の役割と災害リスク

五和ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 五和ダム
所在地 天草市五和町荒河内
水系 内野川水系
河川 古道川
型式 ロックフィルダム
目的 かんがい
管理者 熊本県
堤高 37m
堤頂長 173m
堤体積 223千m³
総貯水量 約57.0万m³
有効貯水量 約56.1万m³
流域面積 約2.7km²
竣工年 1985年
築年数 41年

五和ダムの貯水量を実感する

五和ダムの総貯水量は約57.0万m³です。25mプールに換算すると約1,520杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約56.1万m³(総貯水量の約98%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約2.7km²です。
流域1km²あたり約21.1万m³の水を貯められる計算です。

五和ダムの型式:ロックフィルダム

岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。

五和ダムの目的と役割

五和ダムはかんがいを目的として建設されました。

  • かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。

五和ダムの歴史

五和ダムは1981年に着工し、4年の工期を経て1985年に完成しました。

施工は間組・中村建設が担当しました。

現在は熊本県が管理を行っています。

五和ダムの防災上の役割と災害リスク

五和ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

五和ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

五和ダムに関するよくある質問

五和ダムの貯水量はどのくらいですか?

五和ダムの総貯水量は約57.0万m³です。

五和ダムは何のために造られましたか?

五和ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。

住所を入力するだけで災害リスクを診断

防災DBでは、地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを住所を入力するだけで無料診断できます。
内野川水系の流域にお住まいの方は、ぜひお試しください。


まとめ

  • 五和ダムは熊本県に位置するロックフィルダムです
  • 堤高37m、総貯水量約57.0万m³の中規模ダムです
  • かんがいダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月