菖蒲川ダムの基本情報と防災上の役割
菖蒲川ダムは山形県上山市に位置する重力式コンクリート・フィル複合ダムで、1973年(高度経済成長期)に完成しました。堤高31m、総貯水量約54.5万m³です。かんがいを目的とするかんがいダムです。
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この記事でわかること
- 菖蒲川ダムの基本情報(位置・規模・型式)
- 菖蒲川ダムの貯水量・流域面積
- 菖蒲川ダムの目的と役割(かんがいダム)
- 菖蒲川ダムの建設の歴史
- 菖蒲川ダムの防災上の役割と災害リスク
菖蒲川ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダム名 | 菖蒲川ダム |
| 所在地 | 上山市大字菖蒲 |
| 水系 | 最上川水系 |
| 河川 | 菖蒲川 |
| 型式 | 重力式コンクリート・フィル複合ダム |
| 目的 | かんがい |
| 管理者 | 山形県 |
| 堤高 | 31m |
| 堤頂長 | 210m |
| 堤体積 | 42千m³ |
| 総貯水量 | 約54.5万m³ |
| 有効貯水量 | 約41.3万m³ |
| 流域面積 | 約11km² |
| 竣工年 | 1973年 |
| 築年数 | 53年 |
菖蒲川ダムの貯水量を実感する
菖蒲川ダムの総貯水量は約54.5万m³です。25mプールに換算すると約1,453杯分の水量です。
このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約41.3万m³(総貯水量の約76%)です。
流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約11km²です。
流域1km²あたり約5.0万m³の水を貯められる計算です。
菖蒲川ダムの目的と役割
菖蒲川ダムはかんがいを目的として建設されました。
- かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。
菖蒲川ダムの歴史
菖蒲川ダムは1973年(高度経済成長期)に完成しました。
施工は大木建設が担当しました。
現在は山形県が管理を行っています。
菖蒲川ダムの防災上の役割と災害リスク
菖蒲川ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。
築53年のダムの安全性
菖蒲川ダムは竣工から53年が経過しています。コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされていますが、堆砂(ダム湖に土砂が溜まる現象)による貯水容量の減少や、コンクリートの劣化が課題となる場合があります。
国土交通省では定期的なダム点検(3〜5年ごと)を実施しており、安全性の確保に努めています。
菖蒲川ダム下流域にお住まいの方へ
ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。
- 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
- 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
- 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない
ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。
菖蒲川ダムに関するよくある質問
菖蒲川ダムの貯水量はどのくらいですか?
菖蒲川ダムの総貯水量は約54.5万m³です。
菖蒲川ダムは何のために造られましたか?
菖蒲川ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。
菖蒲川ダムは老朽化していませんか?
竣工から53年が経過していますが、コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされています。国土交通省による定期点検が実施されており、必要に応じて補修・補強が行われています。
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まとめ
- 菖蒲川ダムは山形県に位置する重力式コンクリート・フィル複合ダムです
- 堤高31m、総貯水量約54.5万m³の中規模ダムです
- かんがいダムとして地域に貢献しています
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
データ出典
- 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
- 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年04月