カッサダムの基本情報と防災上の役割

カッサダム
撮影: Takuya ASADA / CC BY 2.0

カッサダムは新潟県南魚沼郡湯沢町に位置するロックフィルダムで、1978年(安定成長期)に完成しました。堤高90m、総貯水量約1,350万m³(東京ドーム約11杯分)を誇ります。発電を目的とする発電ダムです。

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この記事でわかること

  • カッサダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • カッサダムの貯水量・流域面積
  • カッサダムの目的と役割(発電ダム)
  • カッサダムの建設の歴史
  • カッサダムの防災上の役割と災害リスク

カッサダムの基本情報

項目 内容
ダム名 カッサダム
所在地 南魚沼郡湯沢町大字三俣字苗場山1396-2
水系 信濃川水系
河川 カッサ川
型式 ロックフィルダム
目的 発電
管理者 電源開発(株)
堤高 90m
堤頂長 487m
堤体積 4,450千m³
総貯水量 約1,350万m³
有効貯水量 約1,140万m³
流域面積 約4.5km²
竣工年 1978年
築年数 48年

カッサダムの貯水量を実感する

カッサダムの総貯水量は約1,350万m³です。これは東京ドーム約11杯分に相当します。25mプールに換算すると約36,000杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約1,140万m³(総貯水量の約84%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約4.5km²です。
流域1km²あたり約300.0万m³の水を貯められる計算です。

カッサダムの型式:ロックフィルダム

岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。

カッサダムの目的と役割

カッサダムは発電を目的として建設されました。

  • 発電: ダムに貯めた水の落差を利用して水力発電を行います。CO2を排出しないクリーンエネルギーです。

カッサダムの歴史

カッサダムは1972年に着工し、6年の工期を経て1978年に完成しました。

施工は鹿島建設が担当しました。

現在は電源開発(株)が管理を行っています。

カッサダムの防災上の役割と災害リスク

カッサダムは発電を主目的とするダムです。直接的な洪水調節機能はありませんが、ダムの貯水池は河川の水量変動を緩和し、急激な水位上昇を一時的に抑える副次的な効果があります。

カッサダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

カッサダムに関するよくある質問

カッサダムの貯水量はどのくらいですか?

カッサダムの総貯水量は約1,350万m³(東京ドーム約11杯分)です。

カッサダムは何のために造られましたか?

カッサダムは発電を目的とする発電ダムとして建設されました。

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まとめ

  • カッサダムは新潟県に位置するロックフィルダムです
  • 堤高90m、総貯水量約1,350万m³の大規模ダムです
  • 発電ダムとしてクリーンエネルギーの供給に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikimedia Commons(画像、個別ライセンスは各画像に表記)
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月