八汐ダムの基本情報と防災上の役割
八汐ダムは栃木県那須塩原市に位置するアーチ式コンクリート・フィル複合ダムで、1992年(平成時代)に完成しました。堤高90m、総貯水量約1,190万m³(東京ドーム約10杯分)を誇ります。発電を目的とする発電ダムです。
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この記事でわかること
- 八汐ダムの基本情報(位置・規模・型式)
- 八汐ダムの貯水量・流域面積
- 八汐ダムの目的と役割(発電ダム)
- 八汐ダムの建設の歴史
- 八汐ダムの防災上の役割と災害リスク
八汐ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダム名 | 八汐ダム |
| 所在地 | 那須塩原市百村・那須郡塩原町下塩 |
| 水系 | 那珂川水系 |
| 河川 | 鍋有沢川 |
| 型式 | アーチ式コンクリート・フィル複合ダム |
| 目的 | 発電 |
| 管理者 | 東京電力(株) |
| 堤高 | 90m |
| 堤頂長 | 263m |
| 堤体積 | 2,109千m³ |
| 総貯水量 | 約1,190万m³ |
| 有効貯水量 | 約760万m³ |
| 流域面積 | 約2.0km² |
| 竣工年 | 1992年 |
| 築年数 | 34年 |
八汐ダムの貯水量を実感する
八汐ダムの総貯水量は約1,190万m³です。これは東京ドーム約10杯分に相当します。25mプールに換算すると約31,733杯分の水量です。
このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約760万m³(総貯水量の約64%)です。
流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約2.0km²です。
流域1km²あたり約595.0万m³の水を貯められる計算です。
八汐ダムの目的と役割
八汐ダムは発電を目的として建設されました。
- 発電: ダムに貯めた水の落差を利用して水力発電を行います。CO2を排出しないクリーンエネルギーです。
八汐ダムの歴史
八汐ダムは1986年に着工し、6年の工期を経て1992年に完成しました。
施工は前田建設工業・大成建設・大林組が担当しました。
現在は東京電力(株)が管理を行っています。
八汐ダムの防災上の役割と災害リスク
八汐ダムは発電を主目的とするダムです。直接的な洪水調節機能はありませんが、ダムの貯水池は河川の水量変動を緩和し、急激な水位上昇を一時的に抑える副次的な効果があります。
八汐ダム下流域にお住まいの方へ
ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。
- 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
- 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
- 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない
ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。
八汐ダムに関するよくある質問
八汐ダムの貯水量はどのくらいですか?
八汐ダムの総貯水量は約1,190万m³(東京ドーム約10杯分)です。
八汐ダムは何のために造られましたか?
八汐ダムは発電を目的とする発電ダムとして建設されました。
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まとめ
- 八汐ダムは栃木県に位置するアーチ式コンクリート・フィル複合ダムです
- 堤高90m、総貯水量約1,190万m³の大規模ダムです
- 発電ダムとしてクリーンエネルギーの供給に貢献しています
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
データ出典
- 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
- 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年04月