神居ダムの基本情報と防災上の役割

神居ダムは北海道旭川市に位置する重力式コンクリートダムで、1997年(平成時代)に完成しました。堤高40m、総貯水量約530万m³(東京ドーム約4杯分)です。かんがいを目的とするかんがいダムです。

防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波など6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。石狩川水系の流域にお住まいの方は、ぜひご活用ください。

この記事でわかること

  • 神居ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 神居ダムの貯水量・流域面積
  • 神居ダムの目的と役割(かんがいダム)
  • 神居ダムの建設の歴史
  • 神居ダムの防災上の役割と災害リスク

神居ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 神居ダム
所在地 旭川市新開国有林旭川事業区224林班か小班地先
水系 石狩川水系
河川 オイチャヌンペ川
型式 重力式コンクリートダム
目的 かんがい
管理者 旭川市
堤高 40m
堤頂長 143m
堤体積 65千m³
総貯水量 約530万m³
有効貯水量 約390万m³
流域面積 約37km²
竣工年 1997年
築年数 29年

神居ダムの貯水量を実感する

神居ダムの総貯水量は約530万m³です。これは東京ドーム約4杯分に相当します。25mプールに換算すると約14,133杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約390万m³(総貯水量の約74%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約37km²です。
流域1km²あたり約14.3万m³の水を貯められる計算です。

神居ダムの型式:重力式コンクリートダム

コンクリートの自重で水圧に耐える最も一般的な型式で、日本のダムの多くがこの型式です。

神居ダムの目的と役割

神居ダムはかんがいを目的として建設されました。

  • かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。

神居ダムの歴史

神居ダムは1976年に着工し、21年の工期を経て1997年に完成しました。

事業者は北海道開発局農水部、
施工は三井建設・岩田建設が担当しました。

現在は旭川市が管理を行っています。

神居ダムの防災上の役割と災害リスク

神居ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

神居ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

神居ダムに関するよくある質問

神居ダムの貯水量はどのくらいですか?

神居ダムの総貯水量は約530万m³(東京ドーム約4杯分)です。

神居ダムは何のために造られましたか?

神居ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。

住所を入力するだけで災害リスクを診断

防災DBでは、地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを住所を入力するだけで無料診断できます。
石狩川水系の流域にお住まいの方は、ぜひお試しください。


まとめ

  • 神居ダムは北海道に位置する重力式コンクリートダムです
  • 堤高40m、総貯水量約530万m³の中規模ダムです
  • かんがいダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月