舘山溜池ダムの基本情報と防災上の役割
舘山溜池ダムは福島県双葉郡富岡町に位置するアースダムで、1940年(昭和初期)に完成しました。堤高20m、総貯水量約129万m³(東京ドーム約1杯分)です。かんがいを目的とするかんがいダムです。
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この記事でわかること
- 舘山溜池ダムの基本情報(位置・規模・型式)
- 舘山溜池ダムの貯水量・流域面積
- 舘山溜池ダムの目的と役割(かんがいダム)
- 舘山溜池ダムの建設の歴史
- 舘山溜池ダムの防災上の役割と災害リスク
舘山溜池ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダム名 | 舘山溜池ダム |
| 所在地 | 双葉郡富岡町大字上手岡 |
| 水系 | 富岡川水系 |
| 河川 | 富岡川 |
| 型式 | アースダム |
| 目的 | かんがい |
| 管理者 | 富岡町土地改良区 |
| 堤高 | 20m |
| 堤頂長 | 155m |
| 堤体積 | 80千m³ |
| 総貯水量 | 約129万m³ |
| 有効貯水量 | 約129万m³ |
| 竣工年 | 1940年 |
| 築年数 | 86年 |
舘山溜池ダムの貯水量を実感する
舘山溜池ダムの総貯水量は約129万m³です。これは東京ドーム約1杯分に相当します。25mプールに換算すると約3,429杯分の水量です。
このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約129万m³(総貯水量の約100%)です。
舘山溜池ダムの型式:アースダム
土を主材料として築造するダムで、古くから農業用ため池として多く造られてきました。
舘山溜池ダムの目的と役割
舘山溜池ダムはかんがいを目的として建設されました。
- かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。
舘山溜池ダムの歴史
舘山溜池ダムは1935年に着工し、5年の工期を経て1940年に完成しました。
事業者は富岡町上岡村連合第二耕地整理組合、
です。
現在は富岡町土地改良区が管理を行っています。
舘山溜池ダムの防災上の役割と災害リスク
舘山溜池ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。
築86年のダムの安全性
舘山溜池ダムは竣工から86年が経過しています。コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされていますが、堆砂(ダム湖に土砂が溜まる現象)による貯水容量の減少や、コンクリートの劣化が課題となる場合があります。
国土交通省では定期的なダム点検(3〜5年ごと)を実施しており、安全性の確保に努めています。
舘山溜池ダム下流域にお住まいの方へ
ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。
- 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
- 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
- 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない
ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。
舘山溜池ダムに関するよくある質問
舘山溜池ダムの貯水量はどのくらいですか?
舘山溜池ダムの総貯水量は約129万m³(東京ドーム約1杯分)です。
舘山溜池ダムは何のために造られましたか?
舘山溜池ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。
舘山溜池ダムは老朽化していませんか?
竣工から86年が経過していますが、コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされています。国土交通省による定期点検が実施されており、必要に応じて補修・補強が行われています。
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まとめ
- 舘山溜池ダムは福島県に位置するアースダムです
- 堤高20m、総貯水量約129万m³の小規模ダムです
- かんがいダムとして地域に貢献しています
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
データ出典
- 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
- 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年04月