このページは、国土地理院が公開する埼玉県秩父市の指定緊急避難場所(48拠点)指定避難所(69箇所) の一覧を、災害種別ごとの対応状況とあわせて整理したものです。PDFで配布される秩父市公式マップよりも、検索・閲覧しやすい形で掲載しています。

この記事でわかること

  • 秩父市の避難場所 災害種別ごとの対応拠点数
  • 代表的な避難場所の施設名・住所・対応災害
  • 秩父市の指定避難所(宿泊可能)の一覧
  • 指定緊急避難場所と指定避難所の違い
  • 秩父市の災害リスクと避難準備のポイント

指定緊急避難場所と指定避難所の違い

災害時に「避難する場所」は、実は2種類に分けて指定されています。

  • 指定緊急避難場所: 災害が迫ったときに緊急的に命を守るために逃げ込む場所(高台、グラウンド、堅牢な建物など)。災害種別ごとに指定されます。
  • 指定避難所: 災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設(学校、公民館など)。宿泊や炊き出しに対応します。

両方を兼ねる施設も多くありますが、災害種別によって使える緊急避難場所が変わる点に注意してください(例: 津波時は高台の避難場所、洪水時は浸水しない高い建物)。

秩父市の避難場所 災害種別カバー状況

秩父市の指定緊急避難場所 48箇所 のうち、各災害種別に対応した拠点数を示します。1つの避難場所が複数の災害に対応しているケースもあります。

災害種別 対応拠点数 カバー率
洪水 46箇所 95.8%
地震 48箇所 100.0%
崖崩れ・土石流 47箇所 97.9%
大規模な火事 48箇所 100.0%

内水氾濫、高潮、津波、火山 については、秩父市の公開データ上、災害種別別の対応拠点情報が登録されていません。地理的要因(例: 内陸で津波想定なし)や、自治体による公開データ形式の違いによる場合があります。実際の対応状況は市区町村公式の防災情報で必ずご確認ください。

秩父市の主な指定緊急避難場所(TOP20)

秩父市の指定緊急避難場所のうち、対応災害の多い代表的な20拠点を掲載します。秩父市全体には48拠点が指定されています。

# 施設名 住所 対応災害 避難所兼務
1 こまどり荘 埼玉県秩父市中津川447 洪水・地震・土砂・火事
2 やまなみ会館 埼玉県秩父市下吉田6557-1 洪水・地震・土砂・火事
3 上吉田運動公園 埼玉県秩父市上吉田3352-1 洪水・地震・土砂・火事
4 久那小学校 埼玉県秩父市久那2183-1 洪水・地震・土砂・火事
5 久長農村集落センター 埼玉県秩父市吉田久長424 洪水・地震・土砂・火事
6 南小学校 埼玉県秩父市野坂町2-14-29 洪水・地震・土砂・火事
7 原谷グラウンド 埼玉県秩父市大野原2991 洪水・地震・土砂・火事
8 原谷小学校 埼玉県秩父市大野原2991 洪水・地震・土砂・火事
9 吉田中学校 埼玉県秩父市下吉田6402 洪水・地震・土砂・火事
10 吉田元気村 埼玉県秩父市上吉田4942-1 洪水・地震・土砂・火事
11 吉田小学校 埼玉県秩父市下吉田3833 洪水・地震・土砂・火事
12 吉田総合支所 埼玉県秩父市下吉田6585-2 洪水・地震・土砂・火事 -
13 大滝神庭交流広場 埼玉県秩父市大滝790-1 洪水・地震・土砂・火事 -
14 大滝総合支所 埼玉県秩父市大滝4058 洪水・地震・土砂・火事
15 大田小学校 埼玉県秩父市太田1661 洪水・地震・土砂・火事
16 宮地グラウンド 埼玉県秩父市上宮地町4573-1 洪水・地震・土砂・火事 -
17 尾田蒔中学校 埼玉県秩父市寺尾2006 洪水・地震・土砂・火事
18 尾田蒔小学校 埼玉県秩父市寺尾2375 洪水・地震・土砂・火事
19 影森中学校 埼玉県秩父市上影森53 洪水・地震・土砂・火事
20 影森小学校 埼玉県秩父市下影森1104 洪水・地震・土砂・火事

秩父市の指定避難所(宿泊可能な避難施設)

指定避難所は、被災者が一定期間滞在するための施設です(指定緊急避難場所との違いは下記参照)。秩父市には69箇所の指定避難所が登録されています。

代表的な指定避難所(10件)

# 施設名 住所 対象者
1 こまどり荘 埼玉県秩父市中津川447 -
2 やまなみ会館 埼玉県秩父市下吉田6557-1 -
3 シニアホーム 武甲の郷 埼玉県秩父市日野田町2-14-5 高齢者及び身体等に障がいのある者とその介護者(家族等を含む)
4 スポーツ健康センター 埼玉県秩父市下影森924-1 -
5 上の原集落センター 埼玉県秩父市下吉田2808 -
6 上吉田生活改善センター 埼玉県秩父市上吉田613-1 -
7 上吉田運動公園 埼玉県秩父市上吉田3352-1 -
8 久那公民館 埼玉県秩父市久那2183-1 -
9 久那小学校 埼玉県秩父市久那2183-1 -
10 久長農村集落センター 埼玉県秩父市吉田久長424 -

秩父市の災害リスク背景

避難場所の想定を理解するうえで、秩父市の災害リスクも参考にしてください。主な指標は洪水浸水想定区域が市域の14.9%、土砂災害警戒区域が229箇所、震度6弱以上の30年発生確率が5.2%です。詳細は秩父市の災害リスク概要をご覧ください。

避難前に確認しておきたいこと

  • 実際の災害時は、ハザードマップで自宅のリスクを確認してから避難場所を選んでください。
  • 避難場所の開設状況は災害の種類・規模によって異なるため、必ず秩父市の公式防災情報を確認してください。
  • 本ページの情報は国土地理院のオープンデータに基づきますが、最新情報は秩父市公式サイトで必ずご確認ください。

秩父市の避難場所に関するよくある質問

Q. 秩父市の指定緊急避難場所はいくつありますか?

秩父市には48箇所の指定緊急避難場所が登録されています(国土地理院データ)。宿泊可能な指定避難所は69箇所です。

Q. 指定緊急避難場所と指定避難所の違いは?

指定緊急避難場所は災害が迫ったときに命を守るために緊急的に逃げ込む場所で、災害種別ごとに指定されます。指定避難所は災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設です。両方を兼ねる施設もあります。

Q. 地震の際に避難できる場所はどこですか?

秩父市では48箇所の避難場所が地震対応として指定されています。ただし、地震発生後に津波や火災が発生する恐れがある場合は、津波や火災にも対応している避難場所を選んでください。

Q. 洪水・大雨の際の避難場所は?

秩父市では46箇所が洪水対応の避難場所として指定されています。河川の氾濫や浸水のおそれがある場合、浸水想定区域外の高台や堅牢な建物の避難場所を選んでください。

防災DBトップページ で住所を入力すると、125mメッシュ単位で地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを一括評価できます。自宅の災害リスクに合わせて、どの避難場所を選ぶべきか判断する際の参考にしてください。


データ出典: 指定緊急避難場所データ・指定避難所データ(国土地理院)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)。避難場所の最新情報は各市区町村の公式サイトでご確認ください。詳細はデータソース一覧をご覧ください。