このページは、国土地理院が公開する山口県下関市の指定緊急避難場所(244拠点)指定避難所(185箇所) の一覧を、災害種別ごとの対応状況とあわせて整理したものです。PDFで配布される下関市公式マップよりも、検索・閲覧しやすい形で掲載しています。

この記事でわかること

  • 下関市の避難場所 災害種別ごとの対応拠点数
  • 代表的な避難場所の施設名・住所・対応災害
  • 下関市の指定避難所(宿泊可能)の一覧
  • 指定緊急避難場所と指定避難所の違い
  • 下関市の災害リスクと避難準備のポイント

指定緊急避難場所と指定避難所の違い

災害時に「避難する場所」は、実は2種類に分けて指定されています。

  • 指定緊急避難場所: 災害が迫ったときに緊急的に命を守るために逃げ込む場所(高台、グラウンド、堅牢な建物など)。災害種別ごとに指定されます。
  • 指定避難所: 災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設(学校、公民館など)。宿泊や炊き出しに対応します。

両方を兼ねる施設も多くありますが、災害種別によって使える緊急避難場所が変わる点に注意してください(例: 津波時は高台の避難場所、洪水時は浸水しない高い建物)。

下関市の避難場所 災害種別カバー状況

下関市の指定緊急避難場所 244箇所 のうち、各災害種別に対応した拠点数を示します。1つの避難場所が複数の災害に対応しているケースもあります。

災害種別 対応拠点数 カバー率
洪水 229箇所 93.9%
高潮 203箇所 83.2%
津波 233箇所 95.5%
地震 211箇所 86.5%
崖崩れ・土石流 184箇所 75.4%

内水氾濫、大規模な火事、火山 については、下関市の公開データ上、災害種別別の対応拠点情報が登録されていません。地理的要因(例: 内陸で津波想定なし)や、自治体による公開データ形式の違いによる場合があります。実際の対応状況は市区町村公式の防災情報で必ずご確認ください。

下関市の主な指定緊急避難場所(TOP20)

下関市の指定緊急避難場所のうち、対応災害の多い代表的な20拠点を掲載します。下関市全体には244拠点が指定されています。

# 施設名 住所 対応災害 避難所兼務
1 えのき公園 山口県下関市稗田中町5 洪水・高潮・津波・地震・土砂 -
2 さつきヶ丘児童公園 山口県下関市長府満珠町 洪水・高潮・津波・地震・土砂 -
3 すみれ保育園 山口県下関市前田1-9-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
4 とのい夢夢ハウス 山口県下関市豊田町大字殿居1094-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
5 とんがりぼうし豊浦(自然活用総合管理センター) 山口県下関市豊浦町大字川棚字前坪5262-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
6 リフレッシュパーク豊浦 山口県下関市豊浦町大字川棚字長見 洪水・高潮・津波・地震・土砂 -
7 三河公園 山口県下関市三河町15 洪水・高潮・津波・地震・土砂 -
8 下関中等教育学校 山口県下関市彦島老町2-21-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
9 下関北運動公園 山口県下関市大字冨任 洪水・高潮・津波・地震・土砂 -
10 下関北高等学校 山口県下関市豊北町大字滝部字中久森1003 洪水・高潮・津波・地震・土砂
11 下関南総合支援学校 山口県下関市幡生町1-1-22 洪水・高潮・津波・地震・土砂
12 下関南高等学校 山口県下関市後田町1-8-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
13 下関商業高等学校 山口県下関市後田町4-11-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
14 下関工科高等学校 山口県下関市富任町4-1-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
15 下関市民センター 山口県下関市東神田町9-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
16 下関市立大学 山口県下関市大学町2-1-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
17 下関市豊田農村勤労福祉センター 山口県下関市豊田町大字浮石2528-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
18 下関西高等学校 山口県下関市後田町4-10-1 洪水・高潮・津波・地震・土砂
19 下関運動公園 山口県下関市向洋町1 洪水・高潮・津波・地震・土砂 -
20 京野第2公園 山口県下関市彦島塩浜町3 洪水・高潮・津波・地震・土砂 -

下関市の指定避難所(宿泊可能な避難施設)

指定避難所は、被災者が一定期間滞在するための施設です(指定緊急避難場所との違いは下記参照)。下関市には185箇所の指定避難所が登録されています。

代表的な指定避難所(10件)

# 施設名 住所
1 うつい小中学校 山口県下関市大字内日下字坂本1031
2 すみれ保育園 山口県下関市前田1-9-1
3 とのい夢夢ハウス 山口県下関市豊田町大字殿居1094-1
4 とんがりぼうし豊浦(自然活用総合管理センター) 山口県下関市豊浦町大字川棚字前坪5262-1
5 フロイデ彦島 山口県下関市彦島西山町3-12-1
6 一の宮小学校 山口県下関市一の宮住吉1-8-1
7 三豊公民館 山口県下関市豊田町大字地吉122
8 下関中等教育学校 山口県下関市彦島老町2-21-1
9 下関北高等学校 山口県下関市豊北町大字滝部字中久森1003
10 下関南総合支援学校 山口県下関市幡生町1-1-22

下関市の災害リスク背景

避難場所の想定を理解するうえで、下関市の災害リスクも参考にしてください。主な指標は洪水浸水想定区域が市域の15.0%、津波浸水想定が市域の7.4%、高潮浸水想定が市域の13.8%、土砂災害警戒区域が75箇所、震度6弱以上の30年発生確率が3.8%です。詳細は下関市の災害リスク概要をご覧ください。

避難前に確認しておきたいこと

  • 実際の災害時は、ハザードマップで自宅のリスクを確認してから避難場所を選んでください。
  • 避難場所の開設状況は災害の種類・規模によって異なるため、必ず下関市の公式防災情報を確認してください。
  • 本ページの情報は国土地理院のオープンデータに基づきますが、最新情報は下関市公式サイトで必ずご確認ください。

下関市の避難場所に関するよくある質問

Q. 下関市の指定緊急避難場所はいくつありますか?

下関市には244箇所の指定緊急避難場所が登録されています(国土地理院データ)。宿泊可能な指定避難所は185箇所です。

Q. 指定緊急避難場所と指定避難所の違いは?

指定緊急避難場所は災害が迫ったときに命を守るために緊急的に逃げ込む場所で、災害種別ごとに指定されます。指定避難所は災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設です。両方を兼ねる施設もあります。

Q. 地震の際に避難できる場所はどこですか?

下関市では211箇所の避難場所が地震対応として指定されています。ただし、地震発生後に津波や火災が発生する恐れがある場合は、津波や火災にも対応している避難場所を選んでください。

Q. 津波の際はどこへ避難すべきですか?

下関市では233箇所の避難場所が津波対応として指定されています。沿岸部にお住まいの方は、日頃から自宅周辺の津波避難場所と避難経路を確認しておくことが重要です。

Q. 洪水・大雨の際の避難場所は?

下関市では229箇所が洪水対応の避難場所として指定されています。河川の氾濫や浸水のおそれがある場合、浸水想定区域外の高台や堅牢な建物の避難場所を選んでください。

防災DBトップページ で住所を入力すると、125mメッシュ単位で地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを一括評価できます。自宅の災害リスクに合わせて、どの避難場所を選ぶべきか判断する際の参考にしてください。


データ出典: 指定緊急避難場所データ・指定避難所データ(国土地理院)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)。避難場所の最新情報は各市区町村の公式サイトでご確認ください。詳細はデータソース一覧をご覧ください。