青森県八戸市の津波リスク詳細|浸水想定区域・最大浸水深・避難

この記事は、青森県八戸市の津波浸水想定について、国土数値情報A33(津波浸水想定区域)を元に、浸水想定区域の面積率・最大浸水深・避難所の対応状況を整理したものです。
市内の津波浸水想定区域の面積率は30.3%です。
最大想定浸水深は20.0mで、鉄筋コンクリート建物の中層階でも被災する極めて高い水準です。
関連して、青森県八戸市の災害リスク総合ページ青森県の津波リスクもあわせてご覧ください。

この記事でわかること

  • 津波浸水想定区域の面積率と最大浸水深
  • 標高分布(高台避難の目安)
  • 津波対応の避難所登録数
  • 津波避難の基本行動

八戸市の津波浸水想定区域

国土数値情報A33「津波浸水想定区域」のデータによると、八戸市の全域に対する浸水想定区域の面積率は30.3%です。
想定される最大浸水深は20.0mで、鉄筋コンクリート建物の中層階でも被災する極めて高い水準に該当します。
10m超の浸水深は、木造家屋はもちろん鉄筋コンクリート建物の低層階も被災する水準で、「早期に・遠くへ・高いところへ」の避難原則が特に重要です。

八戸市の標高分布(高台避難の目安)

八戸市の平均標高は約59.0mです。
最低標高は0.0m、最高標高は347.0mで、市内の標高差は347.0mあります。
想定最大浸水深20.0mに対して、市内には標高25.0m以上の高台も存在するため、高台避難が基本戦略として有効です。

津波避難の基本原則

  • 揺れたらすぐ逃げる: 警報を待たず、大きな揺れを感じたら即座に高台へ。
  • より遠く・より高く: 低い場所からは水平距離を稼ぐより標高を稼ぐほうが安全。
  • 海岸から離れる: 津波は引き波から始まることが多く、海の変化を待ってはいけない。
  • 複数経路を事前確認: 道路が倒壊瓦礫で塞がる想定で、2つ以上の避難経路を。
  • 徒歩避難が原則: 渋滞・道路冠水で車は役に立たないケースが多い。

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データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所 J-SHIS)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査・社会人口統計体系(総務省統計局・e-Stat)、指定緊急避難場所データ(国土地理院)、災害事例データベース(防災科研 DIL)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。