愛媛県の地震リスク|市区町村別データで見る県全体の災害傾向
この記事は、愛媛県の地震リスクについて、政府の公開データをもとに県全体と市区町村別の傾向をまとめたものです。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。県内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、愛媛県の都道府県ページもあわせてご覧ください。
この記事でわかること
- 県全体の地震リスクの概況と主な指標
- 愛媛県で地震リスクが高い市区町村TOP5
- 愛媛県に影響する主要な活断層の一覧
- 関連する市区町村別ページへの導線
愛媛県の地震リスク概要
愛媛県の20市区町村における震度6弱以上の30年発生確率の平均は36.6%で、全国平均を大きく上回る高い水準となっています。
最も確率が高いのは松前町(58.7%)で、県内最大となっています。
県内の平均Vs30は約454m/sで、比較的硬い地盤が多い傾向です。
愛媛県で地震リスクが高い市区町村TOP5
震度6弱以上の30年発生確率が高い順に、県内上位5市区町村を示します。
| 順位 | 市区町村 | 30年確率(震度6弱+) |
|---|---|---|
| 1 | 松前町 | 58.7% |
| 2 | 新居浜市 | 54.7% |
| 3 | 西条市 | 52.2% |
| 4 | 愛南町 | 51.1% |
| 5 | 四国中央市 | 47.7% |
愛媛県に影響する主要な活断層
愛媛県の周辺には32の活断層が分布しており、代表的な10断層を名称順で示します。各断層の詳細なマグニチュード・30年発生確率は個別ページをご覧ください。
- 中央構造線断層帯(五条谷区間~石鎚山脈北縁西部区間が同時に活動)(傾斜角40度)
- 中央構造線断層帯(五条谷区間~石鎚山脈北縁西部区間が同時に活動)(傾斜角90度)
- 中央構造線断層帯(五条谷区間~豊予海峡-由布院区間が同時に活動)
- 中央構造線断層帯(五条谷区間~豊予海峡-由布院区間が同時に活動)(傾斜角40度)
- 中央構造線断層帯(五条谷区間~豊予海峡-由布院区間が同時に活動)(傾斜角90度)
- 中央構造線断層帯(全体が同時に活動)
- 中央構造線断層帯(全体が同時に活動)(傾斜角40度)
- 中央構造線断層帯(根来区間~伊予灘区間が同時に活動)
- 中央構造線断層帯(根来区間~石鎚山脈北縁区間が同時に活動)
- 中央構造線断層帯(根来区間~豊予海峡-由布院区間が同時に活動)
愛媛県で過去に発生した主な地震
防災科学技術研究所の災害事例データベースには、愛媛県に関連する地震被害の記録が158件収録されています。最も新しい記録は2011年です。
直近では「東日本大震災」による被害が記録されています。
歴史的な地震としては、1968年日向灘地震、チリ地震津波、チリ沖地震、医王寺桜門大地震、南海・東海大地震などがあります。
愛媛県の地震対応避難施設
県内で地震時に利用可能と登録されている避難施設は118箇所あります(国土数値情報)。これは国の公開データに登録された代表的な施設で、市区町村独自の指定避難所を含めれば実際の拠点はより多くあります。具体的な避難先はお住まいの市区町村の指定に従って確認してください。
市区町村別の地震リスクを調べる
各市区町村の詳細な地震リスク(ハザードマップ、地盤、避難施設等)は、市区町村ページから確認できます。
住所単位の詳しいリスクを調べる
防災DBトップページ で住所を入力すると、125mメッシュ単位で地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを一括評価できます。県内の住所にも対応しています。
データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所 J-SHIS)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、水害統計調査(国土交通省)、災害事例データベース(防災科研 DIL)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。