広島県呉市の災害リスク
この記事では、呉市の地震・洪水・津波・土砂災害のリスクを、政府の公開データをもとにまとめています。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。呉市内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、ぜひご活用ください。
この記事でわかること
- 呉市の地震発生確率と地盤の特徴
- 洪水浸水想定区域の範囲と想定浸水深
- 津波浸水想定区域と想定される津波の高さ
- 土砂災害警戒区域の数と過去の災害記録
- 周辺の活断層の位置と想定マグニチュード
- 避難施設・防災インフラの情報
- 今日からできる災害別の具体的な備え
呉市(広島県)の人口は約195,194人(2025年推計)。標高は平均76.5mで、最低0.0mから最高826.7mの範囲です。
2040年には現在の60%程度まで人口が減少すると推計されており、災害時の共助体制の維持が課題となる地域です。
呉市の災害リスクについて よくある疑問
Q. 呉市は災害に強い街ですか? 弱い街ですか?
呉市の主な災害リスクは、30年以内の震度6弱以上の発生確率が31.38%、市域の12.1%が洪水浸水想定区域、22.5%が津波浸水想定区域、土砂災害警戒区域が2,509箇所です。「強い・弱い」は一言で判断できるものではなく、住まう場所の標高・地盤・河川からの距離によって大きく変わります。本記事では6種類のハザードを数値で個別に解説しています。
Q. 「呉市は危ない」「やばい」という声を見かけました。実際のところはどうですか?
「危ない」「やばい」「怖い」といった言葉は主観的な評価で、根拠となるデータが伴っていない場合もあります。呉市の災害リスクを客観的に把握するには、全国地震動予測地図・洪水浸水想定区域図・津波浸水想定など政府が公開している一次データを参照するのが確実です。本記事ではこれらの公開データから、ハザードごとの具体的な数値と想定される被害の目安をまとめています。
Q. 呉市に住む前、引っ越す前に確認しておくべきことは?
自宅や検討中の物件が次の区域に含まれるかを、自治体のハザードマップで確認することを推奨します。
- 洪水浸水想定区域と想定浸水深
- 津波浸水想定区域(沿岸部の場合)
- 土砂災害(特別)警戒区域
- 活断層からの距離
防災DBの住所検索では、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを一括で数値化できます。
地震リスク
呉市で今後30年以内に震度6弱以上の揺れが発生する確率は最大31.38%です(2024年版全国地震動予測地図)。
震度6弱は、立っていることが困難になり、固定していない家具の多くが倒れる揺れです。
表層地盤の平均S波速度(AVS30)は706.0m/sです。AVS30は地盤の硬さを示す指標で、数値が小さいほど地震の揺れが増幅されやすくなります。
呉市のAVS30は300m/s以上で、比較的硬質な地盤のエリアです。地盤増幅率は0.68倍と比較的低く抑えられていますが、地震確率自体が高い場合は対策が必要です。
30年確率が26%以上と非常に高い値です。これは「30年間に震度6弱以上の揺れを経験する可能性が約4分の1以上」という意味です。耐震診断をまだ受けていない場合は、自治体の耐震診断補助制度の利用を検討してください。
今日からできる地震対策
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家具の転倒防止:突っ張り棒やL字金具で固定する。特に寝室の背の高い家具は最優先
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寝室の安全確認:本棚やタンスの近くで寝ない。倒れても体に当たらない配置に変える
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枕元の備え:スリッパ(ガラス破片対策)と懐中電灯を枕元に置く
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食器棚:ガラス飛散防止フィルムを貼る。扉が開かないよう留め具を取り付ける
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感震ブレーカー:地震後の通電火災を防ぐため、分電盤に設置を検討する
洪水リスク
呉市では、6,892個の125mメッシュのうち833メッシュ(12.1%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は5.0mです。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 想定最大浸水深 | 5.0m |
| 浸水想定メッシュ数 | 833 / 6,892 メッシュ(12.1%) |
| 最大浸水継続時間 | 72時間(約3日間) |
| 対象河川 | 二河川、野呂川、黒瀬川(3河川) |
想定最大浸水深が5.0mと、2階部分まで浸水が想定されるエリアがあります。自宅が浸水想定区域に含まれるかどうか、自治体のハザードマップで確認してください。1階に寝室がある場合は、大雨警報の発表時に2階以上へ移動する準備をしておくと安心です。
浸水継続時間が最大72時間(約3日間)と長期に及ぶ想定です。孤立に備えて、飲料水(1人1日3リットル)と食料を最低3日分、できれば1週間分備蓄しておくことをおすすめします。
今日からできる洪水対策
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ハザードマップの確認:自治体のハザードマップで自宅の想定浸水深を確認する。「呉市 ハザードマップ」で検索
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「川の防災情報」アプリ:国土交通省の公式アプリをスマホにインストールし、水位アラートを設定する
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避難の目安:水深が30cmを超えると車が動かなくなり、50cmを超えると大人でも歩行が困難になります。早めの避難判断を
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備蓄品の準備:飲料水・食料(3日分)、携帯トイレ、モバイルバッテリー、常備薬を2階以上に保管する
津波リスク
呉市では、6,892メッシュのうち1,550メッシュ(22.5%)が津波浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は5.0mです。
想定最大浸水深が5.0mで、2階建て建物を超える津波が想定されています。沿岸部にいるときに強い揺れを感じたら、津波警報を待たずに高台へ避難しましょう。「津波てんでんこ」(各自がすぐに逃げる)の考え方が重要です。
今日からできる津波対策
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避難ルートの確認:自宅・職場から最寄りの高台への徒歩ルートを実際に歩いて確認する
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「津波てんでんこ」:強い揺れを感じたら、津波警報を待たずに各自すぐ高台へ避難する。家族の集合場所は事前に決めておく
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津波避難ビルの把握:「呉市 津波避難ビル」で検索し、日常の行動範囲内にある津波避難ビルを把握しておく
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第2波・第3波への備え:津波は繰り返し押し寄せ、第1波が最大とは限りません。警報が解除されるまで高台にとどまりましょう
土砂災害リスク
呉市には2509箇所の土砂災害警戒区域が指定されています(国土数値情報・土砂災害警戒区域データ)。6,892メッシュのうち6,705メッシュ(97.3%)がこれらの区域に含まれています。
過去の記録では、呉市で19件の土砂災害が発生しています(国土数値情報・土砂災害履歴データ: がけ崩れ18件、土石流0件、地すべり0件)。
市域の大部分が土砂災害警戒区域にかかっています。山際や谷の出口付近にお住まいの方は、自宅が警戒区域に含まれるかどうか、都道府県の土砂災害警戒区域マップで確認してください。
今日からできる土砂災害対策
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警戒区域の確認:「広島県 土砂災害警戒区域マップ」で検索し、自宅が警戒区域に含まれるか確認する
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前兆現象を知る:がけ崩れの前兆は「小石がパラパラ落ちる」「がけに割れ目が見える」「がけから水が湧き出す」。1つでも気づいたらすぐに離れる
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避難のタイミング:土砂災害警戒情報が発表されたら、暗くなる前に避難する
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就寝時の備え:崖に面した部屋で寝ない。2階の崖と反対側の部屋で就寝することで、万一の場合でも生存率が上がる
活断層
呉市の周辺には以下の活断層が確認されています(地震調査研究推進本部)。
| 断層名 | 呉市からの距離 | 想定M |
|---|---|---|
| 安芸灘断層帯 | 3.7km | M6.7 |
| 黒瀬断層 | 9.1km | M6.4 |
| 広島湾-岩国沖断層帯 | 14.1km | M6.9 |
最寄りの活断層(安芸灘断層帯)との距離が3.7kmと非常に近く、この断層が活動した場合は直下型地震となる可能性があります。直下型地震は緊急地震速報が間に合わないことがあるため、事前の備え(家具固定、耐震補強)が特に重要です。
地域の特徴
気候
| 項目 | データ |
|---|---|
| 年間降水量 | 1,508mm |
| 1月平均気温 | 5.6℃ |
| 8月平均気温 | 26.8℃ |
土地利用
建物用地が31.3%、森林が45.5%、農地が18.2%を占めています。
人口集中地区(DID)
人口集中地区の人口は142,702人、人口密度は5,150人/km²です。
避難施設・防災インフラ
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 避難施設 | 300箇所 |
| 消防署 | 15箇所 |
| 学校 | 123校 |
| 福祉施設 | 591施設 |
| 警察署 | 32箇所 |
最寄りの避難施設は「呉市 避難場所」で検索して確認できます。日頃から自宅・職場から最寄りの避難場所への経路を確認しておきましょう。
呉市の自然災害伝承碑
呉市には、過去の災害を後世に伝える自然災害伝承碑が27基登録されています(国土地理院)。碑が記録する災害は、これから起こりうる災害への備えを考える上で重要な歴史資料です。
| 碑名 | 建立年 | 災害名 | 災害種別 |
|---|---|---|---|
| 膺懲碑(ようちょうひ) | 1885年 | 高潮(1884年8月25日) | 高潮 |
| 戦死者水害死者慰霊碑 | 1967年 | 枕崎台風(1945年9月17日) 昭和42年7月豪雨(1967年7月9日) | 洪水・土砂災害 |
| 水害遭難之碑 | 1968年 | 昭和42年7月豪雨(1967年7月9日) | 洪水・土砂災害 |
| 慰霊碑 | 1995年 | 枕崎台風(1945年9月17日) 昭和42年7月豪雨(1967年7月9日) | 土砂災害 |
| 芸予地震御修営記念碑 | 2002年 | 平成13年芸予地震(2001年3月24日) | 地震 |
| 安浦町 平成30年7月豪雨 忘れまい | 2019年 | 平成30年7月豪雨(2018年7月5日~7日) | 洪水・土砂災害 |
| 平成三十年七月豪雨 水害の碑 | 2019年 | 平成30年7月豪雨(2018年7月5日~7日) | 土砂災害 |
| 水害碑 | 2019年 | 平成30年7月豪雨(2018年7月)ほか | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録仁方1 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録吉浦1 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録天応3 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録天応7 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録天応8 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録天応5 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦2 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦7 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦8 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦3 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦1 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)ほか | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦4 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦6 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録広1 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録昭和1 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録阿賀1 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録音戸1 | 2024年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 平成30年7月 豪雨災害の記録安浦5 | 2025年 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月) | 洪水・土砂災害 |
| 芸予地震伝承碑 | — | 平成13年芸予地震(2001年3月24日) | 地震 |
伝承内容
膺懲碑(ようちょうひ)(1885年建立)
明治17年(1884)8月に旧広村(現呉市広)の干拓地で、台風の強風による高潮被害が発生した。諸々の墾田が海水に浸り、堤防を決壊させ、道路をも崩壊させてしまうことが一瞬のうちに生じ、また、激しい波が押し寄せた家屋は原形をとどめず、浸水深は90cm程度に達した。
- 所在地: 広島県呉市広古新開2丁目(※R2.11.23移転)
- 災害: 高潮(1884年8月25日)
- 災害種別: 高潮
- 地図: 34.23292, 132.61539
戦死者水害死者慰霊碑(1967年建立)
昭和20年(1945)9月17日に襲来した枕崎台風は、当時の呉市で死者1,154名、家屋流失1,162戸という大きな被害をもたらし、大入地区で42名が犠牲となった。また、昭和42年(1967)7月9日の梅雨前線による集中豪雨では、山崩れ、がけ崩れ、河川の決壊、氾濫が全市にわたり、当時の呉市で88名、大入地区で4名が犠牲となった。
- 所在地: 広島県呉市阿賀南八丁目(大入公園)
- 災害: 枕崎台風(1945年9月17日) 昭和42年7月豪雨(1967年7月9日)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.20714, 132.57832
水害遭難之碑(1968年建立)
昭和42年(1967)7月9日に中国地方南部を襲った梅雨前線による集中豪雨により、大浦地区では梶屋川などの氾濫によって死者5名、負傷者6名、家屋全壊5戸、半壊21戸、田畑流失34.5ヘクタール、道路水路等決壊212ヶ所のかつて無い規模の被害が発生した。
- 所在地: 広島県呉市蒲刈町大浦
- 災害: 昭和42年7月豪雨(1967年7月9日)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.17720, 132.75180
慰霊碑(1995年建立)
昭和20年(1945)9月17日に襲来した枕崎台風は、当時の呉市で死者1,154名、家屋流失1,162戸という大きな被害をもたらし、宮原地区で309名が犠牲となった。また、昭和42年(1967)7月9日の梅雨前線による集中豪雨では、山崩れ、がけ崩れ、河川の決壊、氾濫が全市にわたり、当時の呉市で88名、宮原地区で14名が犠牲となった。
- 所在地: 広島県呉市宮原5丁目
- 災害: 枕崎台風(1945年9月17日) 昭和42年7月豪雨(1967年7月9日)
- 災害種別: 土砂災害
- 地図: 34.23191, 132.56040
芸予地震御修営記念碑(2002年建立)
平成13年(2001)3月24日芸予地震が発生し、呉市では震度5強の大きな揺れとなり、1名が亡くなり、重軽傷者78名の大きな被害を受けた。神田神社では鳥居の中貫石が抜け落ち、笠石が崩落、玉垣、拝殿屋根、灯籠が一部損壊する非常事態となった。
- 所在地: 広島県呉市阿賀中央一丁目(神田神社)
- 災害: 平成13年芸予地震(2001年3月24日)
- 災害種別: 地震
- 地図: 34.24008, 132.59582
安浦町 平成30年7月豪雨 忘れまい(2019年建立)
安浦町では、平成30年(2018)7月豪雨による土石流や中畑川と野呂川の氾濫で大きな被害を受け、町内(中畑・下垣内地区)で4名の犠牲者が出たほか、全壊71件、大規模半壊45件、半壊369件などの被害が発生した。
- 所在地: 広島県呉市安浦町中央4丁目(安浦まちづくりセンター敷地内)
- 災害: 平成30年7月豪雨(2018年7月5日~7日)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28151, 132.74456
平成三十年七月豪雨 水害の碑(2019年建立)
平成30年(2018)7月豪雨では、安浦町の山間部の至るところで土石流が発生し、町内の中畑・下垣内地区では4名の犠牲者が出たほか、集落や田畑へ大量の土砂や流木が流れ込み、集落へ至る道路も寸断された。
- 所在地: 広島県呉市安浦町大字中畑(地倉神社敷地内)
- 災害: 平成30年7月豪雨(2018年7月5日~7日)
- 災害種別: 土砂災害
- 地図: 34.30474, 132.70309
水害碑(2019年建立)
1945年枕崎台風、1955年台風20号、1967年7月豪雨のほか、2009年、2010年、2016年など、数々の風水害に見舞われてきた冠崎地区は、平成30年(2018)7月豪雨で通称「つぶ山」より土石流が発生し、犠牲者1名、全壊家屋10棟などの被害が発生した。
- 所在地: 広島県呉市阿賀南9丁目
- 災害: 平成30年7月豪雨(2018年7月)ほか
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.20457, 132.56454
平成30年7月 豪雨災害の記録仁方1(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨では、戸浜川上流からの大きな土石流により、国道185号仁方町川尻越や川尻町の柳迫第1ポンプ所などが甚大な被害を受けた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市仁方町川尻越
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.22025, 132.67051
平成30年7月 豪雨災害の記録吉浦1(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、吉浦地区では、各所で発生した土石流・崖崩れなどにより、建物の倒壊や道路の寸断等の被害が発生し、吉浦新出町では3名の方が犠牲になられた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市吉浦新出町
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.25994, 132.53547
平成30年7月 豪雨災害の記録天応3(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨では、大屋大川や背戸の川の上流域で発生した多数の斜面崩壊・土石流により、下流域では上流域から流出した土砂が河道を埋塞したことにより、土砂・洪水氾濫が発生し、大量の土砂が道路や住宅地に堆積したほか、広範囲にわたり浸水被害が生じた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市天応大浜一丁目(大浜第一公園)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28527, 132.51468
平成30年7月 豪雨災害の記録天応7(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、天応地区では建物の全壊86件などの被害をうけ、12名の方が犠牲になられた。旧天応小学校では体育館や教室が避難所となり、被災された方々を受入れた。また、運動場は自衛隊等車両や中国地方整備局の災害対策本部車が配備され、呉市の活動拠点となった。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市天応大浜二丁目(呉市立天応学園)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28831, 132.51608
平成30年7月 豪雨災害の記録天応8(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により被災した旧天応中学校は、学校運営が困難になったことから、仮移転先の小学校と中学校を一体化した義務教育学校を開校した。新たに整備した体育館棟は災害の教訓を活かした建物となっている。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市天応大浜二丁目(呉市立天応学園)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28816, 132.51627
平成30年7月 豪雨災害の記録天応5(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、天応地区では、大屋大川や背戸の川の上流域で発生した多数の斜面崩壊・土石流により家屋倒壊等の被害が発生した。下流域では上流域から流出した土砂が河道を埋塞したことにより、土砂・洪水氾濫が発生し、大量の土砂が住宅地に堆積したほか、宮町では、流木や車などが水路をふさぎ、地域全体が家屋の1階部分まで浸水するなど、地盤の低い地区では、広範囲にわたり浸水被害が生じた。天応地区全体で、12名の方が犠牲になられた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市天応宮町(天応市民センター)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28744, 132.51786
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦2(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、安浦駅周辺地区では、中畑川、野呂川の氾濫により、約60ヘクタールに及ぶ広い範囲が浸水した。鉄道施設も甚大な被害を受け、安浦駅が被災前の状況にもどるまで、約5ケ月も要した。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町中央一丁目(JR安浦駅ロータリー)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28367, 132.74490
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦7(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、安浦駅周辺地区では、中畑川、野呂川の氾濫により、約60ヘクタールに及ぶ広い範囲が浸水した。また、市原・中畑・下垣内の各地区では、山間部の至るところで土石流が発生、集落や田畑へ大量の土砂や流木が流れ込み、集落へ至る道路も寸断された。このほか、水尻地区やその他の地域でも土石流が流入するなど、多くの建物棟の被害が発生した。安浦地区全体で、4名の方が犠牲になられた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町中央四丁目(安浦市民センター)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28167, 132.74440
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦8(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、中畑川では、堤防からの越水が発生し、3箇所で堤防が決壊し、多くの家屋などが被害を受けた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町内海南一丁目
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28403, 132.73937
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦3(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、市原地区では、山間部の至る所で土石流が発生し、集落や田畑へ大量の土砂や流木が流れ込み、集落へ至る道路も寸断された。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町大字中畑
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.29631, 132.69461
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦1(2024年建立)
安浦地区では、古くは明治17年の暴風雨の被害が記録されており、その後も多くの風水害が記録されている。中でも、昭和20年9月の枕崎台風では、市原地区で20名近くが犠牲となり、昭和27年7月の豪雨では、中畑地区で2名の方が犠牲になられた。平成30年(2018)7月豪雨では、山間部の市原地区・中畑地区・下垣内地区では、土石流が至るところで発生したことで、多くの方が被災し4名の方が犠牲になられた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町大字中畑(いなしふれあい広場)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)ほか
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.30259, 132.70361
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦4(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、中畑地区では、山間部の至る所で土石流が発生し、集落や田畑へ大量の土砂や流木が流れ込み、集落へ至る道路も寸断された。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町大字中畑(中畑自治会館)
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.30341, 132.70543
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦6(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、原畑地区では、土石流が発生し、集落や田畑へ大量の土砂や流木が流れ込み、集落へ至る道路も寸断された。また、野呂川の氾濫により護岸も大きな被害を受けた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町大字原畑
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.28106, 132.71918
平成30年7月 豪雨災害の記録広1(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、広地区では、各所で土石流・崖崩れなどが発生した。石内地区では、段原川上流で発生した大規模な土石流により、上段原橋の橋桁が下流の二級水源地付近まで流された。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市広町
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.27659, 132.63698
平成30年7月 豪雨災害の記録昭和1(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、昭和地区では大規模な土石流が発生し、宅地や道路に大量の土砂が流れ込むなど、大きな被害が発生した。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市焼山町字大道田
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.29160, 132.57202
平成30年7月 豪雨災害の記録阿賀1(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、阿賀地区では、各所で発生した土石流・崖崩れなどにより、建物の倒壊や道路の寸断等の被害が発生し、冠崎地区では1名の方が犠牲になられた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市阿賀南九丁目
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.20453, 132.56459
平成30年7月 豪雨災害の記録音戸1(2024年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、先奥地区では、大規模な土石流が発生し、宅地や道路に大量の土砂が流れ込むなど、大きな被害が発生し、2名の方が犠牲になられた。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市音戸町先奥三丁目
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.15598, 132.51685
平成30年7月 豪雨災害の記録安浦5(2025年建立)
平成30年(2018)7月豪雨により、下垣内地区では、山間部の至る所で土石流が発生し、集落や田畑へ大量の土砂や流木が流れ込み、集落へ至る道路も寸断された。関連外部サイトへのリンク集
- 所在地: 広島県呉市安浦町大字下垣内
- 災害: 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)(2018年7月)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 34.30238, 132.71290
芸予地震伝承碑
平成13年(2001)3月24日午後3時27分に発生した芸予地震により、広島県呉市西三津田町にある鯛乃宮神社は、鳥居の崩壊、屋根瓦や狛犬の落下などの大きな被害を受けた。
- 所在地: 広島県呉市西三津田町
- 災害: 平成13年芸予地震(2001年3月24日)
- 災害種別: 地震
- 地図: 34.25108, 132.55426
出典: 国土地理院「自然災害伝承碑」(CC BY 4.0)
よくある質問
呉市で大地震が起きる確率は?
今後30年以内に震度6弱以上の揺れが発生する確率は、呉市内の最大値で31.38%です(2024年版全国地震動予測地図、防災科学技術研究所)。
呉市は洪水の危険がある?
呉市の6,892メッシュのうち833メッシュ(12.1%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は5.0mです。お住まいの地域が浸水想定区域に含まれるかは、自治体のハザードマップで確認できます。
呉市に津波は来る?
呉市の1,550メッシュ(22.5%)が津波浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は5.0mです。沿岸部にお住まいの方は、最寄りの高台や津波避難ビルを事前に確認しておきましょう。
呉市の土砂災害警戒区域は?
呉市には2509箇所の土砂災害警戒区域が指定されています。お住まいの場所が警戒区域かどうかは、広島県の土砂災害警戒区域マップで確認できます。
呉市の避難場所はどこ?
呉市には300箇所の避難施設があります。最寄りの避難場所は「呉市 避難場所」で検索して確認できます。
まとめ:呉市の防災で押さえておきたいこと
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地震:30年以内に震度6弱以上の確率が31.38%。家具の固定と耐震性の確認を
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洪水:833メッシュ(12.1%)が浸水想定区域。ハザードマップで自宅の浸水深を確認
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津波:想定最大5.0m。沿岸部では高台への避難経路を複数確認
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土砂災害:2509箇所の警戒区域。大雨時は早めの避難を
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データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、土砂災害履歴(国土数値情報)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。