宮城県名取市の指定緊急避難場所 一覧|洪水・津波・地震対応の全44拠点

このページは、国土地理院が公開する宮城県名取市の指定緊急避難場所(44拠点)指定避難所(37箇所) の一覧を、災害種別ごとの対応状況とあわせて整理したものです。PDFで配布される名取市公式マップよりも、検索・閲覧しやすい形で掲載しています。

この記事でわかること

  • 名取市の避難場所 災害種別ごとの対応拠点数
  • 代表的な避難場所の施設名・住所・対応災害
  • 名取市の指定避難所(宿泊可能)の一覧
  • 指定緊急避難場所と指定避難所の違い
  • 名取市の災害リスクと避難準備のポイント

指定緊急避難場所と指定避難所の違い

災害時に「避難する場所」は、実は2種類に分けて指定されています。

  • 指定緊急避難場所: 災害が迫ったときに緊急的に命を守るために逃げ込む場所(高台、グラウンド、堅牢な建物など)。災害種別ごとに指定されます。
  • 指定避難所: 災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設(学校、公民館など)。宿泊や炊き出しに対応します。

両方を兼ねる施設も多くありますが、災害種別によって使える緊急避難場所が変わる点に注意してください(例: 津波時は高台の避難場所、洪水時は浸水しない高い建物)。

名取市の避難場所 災害種別カバー状況

名取市の指定緊急避難場所 44箇所 のうち、各災害種別に対応した拠点数を示します。1つの避難場所が複数の災害に対応しているケースもあります。

災害種別 対応拠点数 カバー率
洪水 42箇所 95.5%
内水氾濫 42箇所 95.5%
津波 10箇所 22.7%
地震 30箇所 68.2%
崖崩れ・土石流 42箇所 95.5%

高潮、大規模な火事、火山 については、名取市の公開データ上、災害種別別の対応拠点情報が登録されていません。地理的要因(例: 内陸で津波想定なし)や、自治体による公開データ形式の違いによる場合があります。実際の対応状況は市区町村公式の防災情報で必ずご確認ください。

名取市の主な指定緊急避難場所(TOP20)

名取市の指定緊急避難場所のうち、対応災害の多い代表的な20拠点を掲載します。名取市全体には44拠点が指定されています。

# 施設名 住所 対応災害 避難所兼務
1 三井不動産ロジスティクスパーク仙台名取Ⅰ 3階通路 宮城県名取市飯野坂南沖74-1 洪水・内水・津波・地震・土砂 -
2 下増田公民館(1階は使用しない) 宮城県名取市美田園7-23-1 洪水・内水・津波・地震・土砂
3 名取市立閖上小中学校 校舎(体育館と1階を除く・大津波時は2階も除く) 宮城県名取市閖上西1-25 洪水・内水・津波・地震・土砂
4 閖上公民館(大津波警報時は屋上のみ) 宮城県名取市閖上中央1-34 洪水・内水・津波・地震・土砂
5 まなウェルみやぎ3階第1・2研修室等 宮城県名取市美田園2-1-4 洪水・内水・津波・土砂 -
6 ㈱フクベイフーズ゛工場 宮城県名取市堀内字北竹210 洪水・内水・地震・土砂
7 仙台高等専門学校 校舎・体育館(東側通路を使用制限) 宮城県名取市愛島塩手字野田48 洪水・内水・地震・土砂 -
8 名取が丘公民館 宮城県名取市名取が丘3-5-3 洪水・内水・地震・土砂
9 名取市サイクルスポーツセンター 3階以上(2階以下を除く) 宮城県名取市閖上字東須賀2-20 洪水・内水・津波・土砂 -
10 名取市立みどり台中学校 校舎・体育館 宮城県名取市みどり台1-4 洪水・内水・地震・土砂
11 名取市立ゆりが丘小学校 校舎(体育館を除く) 宮城県名取市ゆりが丘3-21 洪水・内水・地震・土砂
12 名取市立下増田小学校2階3階屋上(体育館と1階を除く) 宮城県名取市美田園7-23-3 洪水・内水・津波・地震
13 名取市立不二が丘小学校 校舎(体育館を除く) 宮城県名取市名取が丘6-11-1 洪水・内水・地震・土砂
14 名取市立増田中学校 校舎・体育館 宮城県名取市増田字柳田230 洪水・内水・地震・土砂
15 名取市立増田小学校校舎・体育館(風水害時は、体育館と1階を除く) 宮城県名取市増田3-9-20 洪水・内水・地震・土砂
16 名取市立増田西小学校 校舎・体育館 宮城県名取市手倉田字堰根330 洪水・内水・地震・土砂
17 名取市立愛島小学校 校舎・体育館(風水害時は、体育館と1階を除く) 宮城県名取市愛島笠島字東蔵神34 洪水・内水・地震・土砂
18 名取市立相互台小学校 校舎(体育館を除く) 宮城県名取市相互台1-27-1 洪水・内水・地震・土砂
19 名取市立第一中学校 校舎・体育館 宮城県名取市小山1-8-1 洪水・内水・地震・土砂
20 名取市立第二中学校 校舎・体育館 宮城県名取市高舘吉田字吉合90 洪水・内水・地震・土砂

名取市の指定避難所(宿泊可能な避難施設)

指定避難所は、被災者が一定期間滞在するための施設です(指定緊急避難場所との違いは下記参照)。名取市には37箇所の指定避難所が登録されています。

代表的な指定避難所(10件)

# 施設名 住所 対象者
1 ㈱フクベイフーズ 宮城県名取市堀内字北竹210 -
2 下増田公民館(1階は使用しない) 宮城県名取市美田園7-23-1 市が特定した者
3 下増田公民館(1階は使用しない) 宮城県名取市美田園7-23-1 -
4 仙台高等専門学校 宮城県名取市愛島塩手字野田山48 -
5 名取が丘公民館 宮城県名取市名取が丘3-5-3 市が特定した者
6 名取が丘公民館 宮城県名取市名取が丘3-5-3 -
7 名取市立みどり台中学校 宮城県名取市みどり台1-4 -
8 名取市立ゆりが丘小学校 宮城県名取市ゆりが丘3-21 -
9 名取市立下増田小学校 宮城県名取市美田園7-23-3 -
10 名取市立不二が丘小学校 宮城県名取市名取が丘6-11-1 -

名取市の災害リスク背景

避難場所の想定を理解するうえで、名取市の災害リスクも参考にしてください。主な指標は洪水浸水想定区域が市域の58.6%、津波浸水想定が市域の31.2%、土砂災害警戒区域が3箇所、震度6弱以上の30年発生確率が29.6%です。詳細は名取市の災害リスク概要をご覧ください。

名取市の関連ページ

避難前に確認しておきたいこと

  • 実際の災害時は、ハザードマップで自宅のリスクを確認してから避難場所を選んでください。
  • 避難場所の開設状況は災害の種類・規模によって異なるため、必ず名取市の公式防災情報を確認してください。
  • 本ページの情報は国土地理院のオープンデータに基づきますが、最新情報は名取市公式サイトで必ずご確認ください。

名取市の避難場所に関するよくある質問

Q. 名取市の指定緊急避難場所はいくつありますか?

名取市には44箇所の指定緊急避難場所が登録されています(国土地理院データ)。宿泊可能な指定避難所は37箇所です。

Q. 指定緊急避難場所と指定避難所の違いは?

指定緊急避難場所は災害が迫ったときに命を守るために緊急的に逃げ込む場所で、災害種別ごとに指定されます。指定避難所は災害により自宅に戻れなくなった人が一定期間滞在する施設です。両方を兼ねる施設もあります。

Q. 地震の際に避難できる場所はどこですか?

名取市では30箇所の避難場所が地震対応として指定されています。ただし、地震発生後に津波や火災が発生する恐れがある場合は、津波や火災にも対応している避難場所を選んでください。

Q. 津波の際はどこへ避難すべきですか?

名取市では10箇所の避難場所が津波対応として指定されています。沿岸部にお住まいの方は、日頃から自宅周辺の津波避難場所と避難経路を確認しておくことが重要です。

Q. 洪水・大雨の際の避難場所は?

名取市では42箇所が洪水対応の避難場所として指定されています。河川の氾濫や浸水のおそれがある場合、浸水想定区域外の高台や堅牢な建物の避難場所を選んでください。

住所単位でリスクを調べる

防災DBトップページ で住所を入力すると、125mメッシュ単位で地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを一括評価できます。自宅の災害リスクに合わせて、どの避難場所を選ぶべきか判断する際の参考にしてください。


データ出典: 指定緊急避難場所データ・指定避難所データ(国土地理院)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)。避難場所の最新情報は各市区町村の公式サイトでご確認ください。詳細はデータソース一覧をご覧ください。