東京都の地震リスク|市区町村別データで見る都全体の災害傾向
この記事は、東京都の地震リスクについて、政府の公開データをもとに都全体と市区町村別の傾向をまとめたものです。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。都内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、東京都の都道府県ページもあわせてご覧ください。
この記事でわかること
- 都全体の地震リスクの概況と主な指標
- 東京都で地震リスクが高い市区町村TOP5
- 東京都に影響する主要な活断層の一覧
- 関連する市区町村別ページへの導線
東京都の地震リスク概要
東京都の62市区町村における震度6弱以上の30年発生確率の平均は38.7%で、全国平均を大きく上回る高い水準となっています。
最も確率が高いのは足立区(82.7%)で、都内最大となっています。
都内の平均Vs30は約317m/sで、平均的な地盤です。
東京都で地震リスクが高い市区町村TOP5
震度6弱以上の30年発生確率が高い順に、都内上位5市区町村を示します。
| 順位 | 市区町村 | 30年確率(震度6弱+) |
|---|---|---|
| 1 | 足立区 | 82.7% |
| 2 | 墨田区 | 81.7% |
| 3 | 江東区 | 79.7% |
| 4 | 江戸川区 | 78.2% |
| 5 | 葛飾区 | 77.2% |
東京都に影響する主要な活断層
東京都の周辺には12の活断層が分布しており、代表的な10断層を名称順で示します。各断層の詳細なマグニチュード・30年発生確率は個別ページをご覧ください。
- 丹那断層帯南端群
- 伊勢原断層
- 扇山断層
- 深谷断層・綾瀬川断層(全体が同時に活動)
- 深谷断層・綾瀬川断層(鴻巣-伊奈区間と伊奈-川口区間が同時に活動)
- 石廊崎断層
- 稲取断層帯
- 立川断層帯
- 綾瀬川断層伊奈-川口区間
- 越生断層
東京都で過去に発生した主な地震
防災科学技術研究所の災害事例データベースには、東京都に関連する地震被害の記録が153件収録されています。最も新しい記録は2011年です。
直近では「東北地方太平洋沖地震」による被害が記録されています。
歴史的な地震としては、(安政)江戸地震、丹沢地震、元禄地震、元禄(関東)地震、八丈島近海地震などがあります。
東京都の地震対応避難施設
都内で地震時に利用可能と登録されている避難施設は282箇所あります(国土数値情報)。これは国の公開データに登録された代表的な施設で、市区町村独自の指定避難所を含めれば実際の拠点はより多くあります。具体的な避難先はお住まいの市区町村の指定に従って確認してください。
市区町村別の地震リスクを調べる
各市区町村の詳細な地震リスク(ハザードマップ、地盤、避難施設等)は、市区町村ページから確認できます。
住所単位の詳しいリスクを調べる
防災DBトップページ で住所を入力すると、125mメッシュ単位で地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを一括評価できます。都内の住所にも対応しています。
データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所 J-SHIS)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、水害統計調査(国土交通省)、災害事例データベース(防災科研 DIL)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。