佐布里ダムの基本情報と防災上の役割
佐布里ダムは愛知県知多市に位置するアースダムで、1965年(高度経済成長期)に完成しました。堤高21m、総貯水量約530万m³(東京ドーム約4杯分)です。工業用水を目的とするその他です。
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この記事でわかること
- 佐布里ダムの基本情報(位置・規模・型式)
- 佐布里ダムの貯水量・流域面積
- 佐布里ダムの目的と役割(その他)
- 佐布里ダムの建設の歴史
- 佐布里ダムの防災上の役割と災害リスク
佐布里ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダム名 | 佐布里ダム |
| 所在地 | 知多市佐布里 |
| 水系 | 木曾川水系 |
| 河川 | 愛知用水 |
| 型式 | アースダム |
| 目的 | 工業用水 |
| 管理者 | 愛知県 |
| 堤高 | 21m |
| 堤頂長 | 180m |
| 堤体積 | 235千m³ |
| 総貯水量 | 約530万m³ |
| 有効貯水量 | 約500万m³ |
| 流域面積 | 約1,195km² |
| 竣工年 | 1965年 |
| 築年数 | 61年 |
佐布里ダムの貯水量を実感する
佐布里ダムの総貯水量は約530万m³です。これは東京ドーム約4杯分に相当します。25mプールに換算すると約14,133杯分の水量です。
このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約500万m³(総貯水量の約94%)です。
流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約1,195km²です。
流域1km²あたり約4,435m³の水を貯められる計算です。
佐布里ダムの型式:アースダム
土を主材料として築造するダムで、古くから農業用ため池として多く造られてきました。
佐布里ダムの目的と役割
佐布里ダムは工業用水を目的として建設されました。
- 工業用水: ダムに貯めた水を工場等の産業用水として供給します。
佐布里ダムの歴史
佐布里ダムは1961年に着工し、4年の工期を経て1965年に完成しました。
施工は奥村組が担当しました。
現在は愛知県が管理を行っています。
佐布里ダムの防災上の役割と災害リスク
佐布里ダムは工業用水を目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。
築61年のダムの安全性
佐布里ダムは竣工から61年が経過しています。コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされていますが、堆砂(ダム湖に土砂が溜まる現象)による貯水容量の減少や、コンクリートの劣化が課題となる場合があります。
国土交通省では定期的なダム点検(3〜5年ごと)を実施しており、安全性の確保に努めています。
佐布里ダム下流域にお住まいの方へ
ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。
- 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
- 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
- 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない
ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。
佐布里ダムに関するよくある質問
佐布里ダムの貯水量はどのくらいですか?
佐布里ダムの総貯水量は約530万m³(東京ドーム約4杯分)です。
佐布里ダムは何のために造られましたか?
佐布里ダムは工業用水を目的とするその他として建設されました。
佐布里ダムは老朽化していませんか?
竣工から61年が経過していますが、コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされています。国土交通省による定期点検が実施されており、必要に応じて補修・補強が行われています。
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まとめ
- 佐布里ダムは愛知県に位置するアースダムです
- 堤高21m、総貯水量約530万m³の小規模ダムです
- その他として地域に貢献しています
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
データ出典
- 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
- 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年04月