大川瀬ダムの基本情報と防災上の役割

大川瀬ダムは兵庫県三田市に位置する重力式コンクリートダムで、1991年(平成時代)に完成しました。堤高50m、総貯水量約930万m³(東京ドーム約8杯分)を誇ります。かんがい・上水道を目的とするかんがいダムです。

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この記事でわかること

  • 大川瀬ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 大川瀬ダムの貯水量・流域面積
  • 大川瀬ダムの目的と役割(かんがいダム)
  • 大川瀬ダムの建設の歴史
  • 大川瀬ダムの防災上の役割と災害リスク

大川瀬ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 大川瀬ダム
所在地 三田市大川瀬
水系 加古川水系
河川 東条川
型式 重力式コンクリートダム
目的 かんがい・上水道
管理者 近畿農政局
堤高 50m
堤頂長 164m
堤体積 145千m³
総貯水量 約930万m³
有効貯水量 約815万m³
流域面積 約280km²
竣工年 1991年
築年数 35年

大川瀬ダムの貯水量を実感する

大川瀬ダムの総貯水量は約930万m³です。これは東京ドーム約8杯分に相当します。25mプールに換算すると約24,800杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約815万m³(総貯水量の約88%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約280km²です。
流域1km²あたり約3.3万m³の水を貯められる計算です。

大川瀬ダムの型式:重力式コンクリートダム

コンクリートの自重で水圧に耐える最も一般的な型式で、日本のダムの多くがこの型式です。

大川瀬ダムの目的と役割

大川瀬ダムはかんがいダムとして、かんがい・上水道の2つの目的を担っています。

  • かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。
  • 上水道: ダムに貯めた水を浄水処理して、周辺地域の飲料水・生活用水として供給します。

大川瀬ダムの歴史

大川瀬ダムは1968年に着工し、23年の工期を経て1991年に完成しました。

施工は清水建設・大豊建設・住友建設が担当しました。

現在は近畿農政局が管理を行っています。

大川瀬ダムの防災上の役割と災害リスク

大川瀬ダムはかんがい・上水道を目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

大川瀬ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

大川瀬ダムに関するよくある質問

大川瀬ダムの貯水量はどのくらいですか?

大川瀬ダムの総貯水量は約930万m³(東京ドーム約8杯分)です。

大川瀬ダムは何のために造られましたか?

大川瀬ダムはかんがい・上水道を目的とするかんがいダムとして建設されました。

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まとめ

  • 大川瀬ダムは兵庫県に位置する重力式コンクリートダムです
  • 堤高50m、総貯水量約930万m³の大規模ダムです
  • かんがいダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月