尾白利加ダムの基本情報と防災上の役割
尾白利加ダムは北海道樺戸郡新十津川町に位置するロックフィルダムで、1966年(高度経済成長期)に完成しました。堤高31m、総貯水量約1,098万m³(東京ドーム約9杯分)です。かんがいを目的とするかんがいダムです。
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この記事でわかること
- 尾白利加ダムの基本情報(位置・規模・型式)
- 尾白利加ダムの貯水量・流域面積
- 尾白利加ダムの目的と役割(かんがいダム)
- 尾白利加ダムの建設の歴史
- 尾白利加ダムの防災上の役割と災害リスク
尾白利加ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダム名 | 尾白利加ダム |
| 所在地 | 雨竜郡雨竜町字尾白利加251 |
| 水系 | 石狩川水系 |
| 河川 | 尾白利加川 |
| 型式 | ロックフィルダム |
| 目的 | かんがい |
| 管理者 | 雨竜土地改良区 |
| 堤高 | 31m |
| 堤頂長 | 233m |
| 堤体積 | 389千m³ |
| 総貯水量 | 約1,098万m³ |
| 有効貯水量 | 約1,013万m³ |
| 流域面積 | 約87km² |
| 竣工年 | 1966年 |
| 築年数 | 60年 |
尾白利加ダムの貯水量を実感する
尾白利加ダムの総貯水量は約1,098万m³です。これは東京ドーム約9杯分に相当します。25mプールに換算すると約29,277杯分の水量です。
このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約1,013万m³(総貯水量の約92%)です。
流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約87km²です。
流域1km²あたり約12.6万m³の水を貯められる計算です。
尾白利加ダムの型式:ロックフィルダム
岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。
尾白利加ダムの目的と役割
尾白利加ダムはかんがいを目的として建設されました。
- かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。
尾白利加ダムの歴史
尾白利加ダムは1953年に着工し、13年の工期を経て1966年に完成しました。
事業者は北海道開発局農水部、
施工は勝村建設が担当しました。
現在は雨竜土地改良区が管理を行っています。
尾白利加ダムの防災上の役割と災害リスク
尾白利加ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。
築60年のダムの安全性
尾白利加ダムは竣工から60年が経過しています。コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされていますが、堆砂(ダム湖に土砂が溜まる現象)による貯水容量の減少や、コンクリートの劣化が課題となる場合があります。
国土交通省では定期的なダム点検(3〜5年ごと)を実施しており、安全性の確保に努めています。
尾白利加ダム下流域にお住まいの方へ
ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。
- 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
- 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
- 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない
ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。
尾白利加ダムに関するよくある質問
尾白利加ダムの貯水量はどのくらいですか?
尾白利加ダムの総貯水量は約1,098万m³(東京ドーム約9杯分)です。
尾白利加ダムは何のために造られましたか?
尾白利加ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。
尾白利加ダムは老朽化していませんか?
竣工から60年が経過していますが、コンクリートダムの耐用年数は一般に100年以上とされています。国土交通省による定期点検が実施されており、必要に応じて補修・補強が行われています。
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まとめ
- 尾白利加ダムは北海道に位置するロックフィルダムです
- 堤高31m、総貯水量約1,098万m³の中規模ダムです
- かんがいダムとして地域に貢献しています
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
データ出典
- 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
- 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年04月