西京ダムの基本情報と防災上の役割

西京ダム
撮影: Bokanmania / CC BY-SA 4.0

西京ダムは鹿児島県西之表市に位置するロックフィルダムで、1987年(安定成長期)に完成しました。堤高29m、総貯水量約230万m³(東京ドーム約2杯分)です。かんがい・上水道を目的とするかんがいダムです。

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この記事でわかること

  • 西京ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 西京ダムの貯水量・流域面積
  • 西京ダムの目的と役割(かんがいダム)
  • 西京ダムの建設の歴史
  • 西京ダムの防災上の役割と災害リスク

西京ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 西京ダム
所在地 西之表市西之表
水系 西京川水系
河川 又延川
型式 ロックフィルダム
目的 かんがい・上水道
管理者 鹿児島県
堤高 29m
堤頂長 133m
堤体積 102千m³
総貯水量 約230万m³
有効貯水量 約224万m³
流域面積 約4.2km²
竣工年 1987年
築年数 39年

西京ダムの貯水量を実感する

西京ダムの総貯水量は約230万m³です。これは東京ドーム約2杯分に相当します。25mプールに換算すると約6,136杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約224万m³(総貯水量の約97%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約4.2km²です。
流域1km²あたり約54.8万m³の水を貯められる計算です。

西京ダムの型式:ロックフィルダム

岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。

西京ダムの目的と役割

西京ダムはかんがいダムとして、かんがい・上水道の2つの目的を担っています。

  • かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。
  • 上水道: ダムに貯めた水を浄水処理して、周辺地域の飲料水・生活用水として供給します。

西京ダムの歴史

西京ダムは1979年に着工し、8年の工期を経て1987年に完成しました。

施工は大成建設が担当しました。

現在は鹿児島県が管理を行っています。

西京ダムの防災上の役割と災害リスク

西京ダムはかんがい・上水道を目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

西京ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

西京ダムに関するよくある質問

西京ダムの貯水量はどのくらいですか?

西京ダムの総貯水量は約230万m³(東京ドーム約2杯分)です。

西京ダムは何のために造られましたか?

西京ダムはかんがい・上水道を目的とするかんがいダムとして建設されました。

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まとめ

  • 西京ダムは鹿児島県に位置するロックフィルダムです
  • 堤高29m、総貯水量約230万m³の小規模ダムです
  • かんがいダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikimedia Commons(画像、個別ライセンスは各画像に表記)
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月