多礼ダムの基本情報と防災上の役割

多礼ダムは福岡県宗像市に位置するロックフィルダムで、1983年(安定成長期)に完成しました。堤高27m、総貯水量約120万m³(東京ドーム約1杯分)です。上水道を目的とする上水道ダムです。

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この記事でわかること

  • 多礼ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 多礼ダムの貯水量・流域面積
  • 多礼ダムの目的と役割(上水道ダム)
  • 多礼ダムの建設の歴史
  • 多礼ダムの防災上の役割と災害リスク

多礼ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 多礼ダム
所在地 宗像市多禮字高尾
水系 釣川水系
河川 四十里川
型式 ロックフィルダム
目的 上水道
管理者 宗像地区事務組合
堤高 27m
堤頂長 191m
堤体積 334千m³
総貯水量 約120万m³
有効貯水量 約115万m³
流域面積 約1.1km²
竣工年 1983年
築年数 43年

多礼ダムの貯水量を実感する

多礼ダムの総貯水量は約120万m³です。これは東京ドーム約1杯分に相当します。25mプールに換算すると約3,213杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約115万m³(総貯水量の約96%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約1.1km²です。
流域1km²あたり約109.5万m³の水を貯められる計算です。

多礼ダムの型式:ロックフィルダム

岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。

多礼ダムの目的と役割

多礼ダムは上水道を目的として建設されました。

  • 上水道: ダムに貯めた水を浄水処理して、周辺地域の飲料水・生活用水として供給します。

多礼ダムの歴史

多礼ダムは1977年に着工し、6年の工期を経て1983年に完成しました。

事業者は宗像地区水道企業団、
施工は飛島建設が担当しました。

現在は宗像地区事務組合が管理を行っています。

多礼ダムの防災上の役割と災害リスク

多礼ダムは上水道を目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

多礼ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

多礼ダムに関するよくある質問

多礼ダムの貯水量はどのくらいですか?

多礼ダムの総貯水量は約120万m³(東京ドーム約1杯分)です。

多礼ダムは何のために造られましたか?

多礼ダムは上水道を目的とする上水道ダムとして建設されました。

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まとめ

  • 多礼ダムは福岡県に位置するロックフィルダムです
  • 堤高27m、総貯水量約120万m³の小規模ダムです
  • 上水道ダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月