天山ダムの基本情報と防災上の役割
天山ダムは佐賀県唐津市に位置するロックフィルダムで、1986年(安定成長期)に完成しました。堤高69m、総貯水量約327万m³(東京ドーム約3杯分)を誇ります。発電を目的とする発電ダムです。
防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波など6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。六角川水系の流域にお住まいの方は、ぜひご活用ください。
この記事でわかること
- 天山ダムの基本情報(位置・規模・型式)
- 天山ダムの貯水量・流域面積
- 天山ダムの目的と役割(発電ダム)
- 天山ダムの建設の歴史
- 天山ダムの防災上の役割と災害リスク
天山ダムの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダム名 | 天山ダム |
| 所在地 | 唐津市厳木町大字天川字竹ノサコ |
| 水系 | 六角川水系 |
| 河川 | 天山川 |
| 型式 | ロックフィルダム |
| 目的 | 発電 |
| 管理者 | 九州電力(株) |
| 堤高 | 69m |
| 堤頂長 | 380m |
| 堤体積 | 1,640千m³ |
| 総貯水量 | 約327万m³ |
| 有効貯水量 | 約300万m³ |
| 流域面積 | 約0.8km² |
| 竣工年 | 1986年 |
| 築年数 | 40年 |
天山ダムの貯水量を実感する
天山ダムの総貯水量は約327万m³です。これは東京ドーム約3杯分に相当します。25mプールに換算すると約8,720杯分の水量です。
このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約300万m³(総貯水量の約92%)です。
流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約0.8km²です。
流域1km²あたり約408.8万m³の水を貯められる計算です。
天山ダムの型式:ロックフィルダム
岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。
天山ダムの目的と役割
天山ダムは発電を目的として建設されました。
- 発電: ダムに貯めた水の落差を利用して水力発電を行います。CO2を排出しないクリーンエネルギーです。
天山ダムの歴史
天山ダムは1978年に着工し、8年の工期を経て1986年に完成しました。
施工は青木建設・鹿島建設が担当しました。
現在は九州電力(株)が管理を行っています。
天山ダムの防災上の役割と災害リスク
天山ダムは発電を主目的とするダムです。直接的な洪水調節機能はありませんが、ダムの貯水池は河川の水量変動を緩和し、急激な水位上昇を一時的に抑える副次的な効果があります。
天山ダム下流域にお住まいの方へ
ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。
- 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
- 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
- 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない
ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。
天山ダムに関するよくある質問
天山ダムの貯水量はどのくらいですか?
天山ダムの総貯水量は約327万m³(東京ドーム約3杯分)です。
天山ダムは何のために造られましたか?
天山ダムは発電を目的とする発電ダムとして建設されました。
住所を入力するだけで災害リスクを診断
防災DBでは、地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを住所を入力するだけで無料診断できます。
六角川水系の流域にお住まいの方は、ぜひお試しください。
まとめ
- 天山ダムは佐賀県に位置するロックフィルダムです
- 堤高69m、総貯水量約327万m³の大規模ダムです
- 発電ダムとしてクリーンエネルギーの供給に貢献しています
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
データ出典
- 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
- 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年04月