幌向ダムの基本情報と防災上の役割

幌向ダムは北海道岩見沢市に位置するロックフィルダムで、1990年(平成時代)に完成しました。堤高44m、総貯水量約834万m³(東京ドーム約7杯分)です。かんがいを目的とするかんがいダムです。

防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波など6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。石狩川水系の流域にお住まいの方は、ぜひご活用ください。

この記事でわかること

  • 幌向ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 幌向ダムの貯水量・流域面積
  • 幌向ダムの目的と役割(かんがいダム)
  • 幌向ダムの建設の歴史
  • 幌向ダムの防災上の役割と災害リスク

幌向ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 幌向ダム
所在地 岩見沢市毛陽町474
水系 石狩川水系
河川 マップ川
型式 ロックフィルダム
目的 かんがい
管理者 北海土地改良区
堤高 44m
堤頂長 430m
堤体積 1,102千m³
総貯水量 約834万m³
有効貯水量 約806万m³
流域面積 約29km²
竣工年 1990年
築年数 36年

幌向ダムの貯水量を実感する

幌向ダムの総貯水量は約834万m³です。これは東京ドーム約7杯分に相当します。25mプールに換算すると約22,240杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約806万m³(総貯水量の約97%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約29km²です。
流域1km²あたり約29.1万m³の水を貯められる計算です。

幌向ダムの型式:ロックフィルダム

岩石や砂利を積み上げて築造するダムで、広い谷間や地盤が弱い場所に適しています。

幌向ダムの目的と役割

幌向ダムはかんがいを目的として建設されました。

  • かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。

幌向ダムの歴史

幌向ダムは1971年に着工し、19年の工期を経て1990年に完成しました。

事業者は北海道開発局農水部、
施工は大成建設が担当しました。

現在は北海土地改良区が管理を行っています。

幌向ダムの防災上の役割と災害リスク

幌向ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

幌向ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

幌向ダムに関するよくある質問

幌向ダムの貯水量はどのくらいですか?

幌向ダムの総貯水量は約834万m³(東京ドーム約7杯分)です。

幌向ダムは何のために造られましたか?

幌向ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。

住所を入力するだけで災害リスクを診断

防災DBでは、地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを住所を入力するだけで無料診断できます。
石狩川水系の流域にお住まいの方は、ぜひお試しください。


まとめ

  • 幌向ダムは北海道に位置するロックフィルダムです
  • 堤高44m、総貯水量約834万m³の中規模ダムです
  • かんがいダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月