美生ダムの基本情報と防災上の役割

美生ダム
撮影: Highten31 / CC BY-SA 3.0

美生ダムは北海道河西郡芽室町に位置する重力式コンクリート・フィル複合ダムで、1999年(平成時代)に完成しました。堤高47m、総貯水量約940万m³(東京ドーム約8杯分)です。かんがいを目的とするかんがいダムです。

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この記事でわかること

  • 美生ダムの基本情報(位置・規模・型式)
  • 美生ダムの貯水量・流域面積
  • 美生ダムの目的と役割(かんがいダム)
  • 美生ダムの建設の歴史
  • 美生ダムの防災上の役割と災害リスク

美生ダムの基本情報

項目 内容
ダム名 美生ダム
所在地 河西郡芽室町
水系 十勝川水系
河川 美生川
型式 重力式コンクリート・フィル複合ダム
目的 かんがい
管理者 芽室町
堤高 47m
堤頂長 350m
堤体積 201千m³
総貯水量 約940万m³
有効貯水量 約600万m³
流域面積 約83km²
竣工年 1999年
築年数 27年

美生ダムの貯水量を実感する

美生ダムの総貯水量は約940万m³です。これは東京ドーム約8杯分に相当します。25mプールに換算すると約25,066杯分の水量です。

このうち有効貯水量(実際に利用できる水量)は約600万m³(総貯水量の約64%)です。

流域面積(ダムに水が集まる範囲)は約83km²です。
流域1km²あたり約11.3万m³の水を貯められる計算です。

美生ダムの目的と役割

美生ダムはかんがいを目的として建設されました。

  • かんがい: ダムに貯めた水を農業用水として田畑に供給し、安定した農業生産を支えます。

美生ダムの歴史

美生ダムは1975年に着工し、24年の工期を経て1999年に完成しました。

事業者は北海道開発局農水部、
施工は清水建設・株木建設・荒井建設(北海道)が担当しました。

現在は芽室町が管理を行っています。

美生ダムの防災上の役割と災害リスク

美生ダムはかんがいを目的として建設されています。ダムの貯水機能は、河川の水量を安定させ、渇水時の水不足を防ぐ効果があります。

美生ダム下流域にお住まいの方へ

ダムがあっても、計画規模を超える大雨(想定外の豪雨)が発生した場合は下流で浸水が発生する可能性があります。以下の備えを確認しておきましょう。

  1. 洪水ハザードマップの確認: お住まいの自治体が公開している洪水ハザードマップで浸水想定区域・浸水深を確認する
  2. 避難場所・経路の確認: 洪水時の避難場所と安全な経路を家族で共有する
  3. 気象情報の注視: 大雨警報・洪水警報が発表されたら、川や用水路に近づかない

ダムは洪水を「なくす」施設ではなく、「軽減する」施設です。ダムの下流だからといって安全とは限りません。

美生ダムに関するよくある質問

美生ダムの貯水量はどのくらいですか?

美生ダムの総貯水量は約940万m³(東京ドーム約8杯分)です。

美生ダムは何のために造られましたか?

美生ダムはかんがいを目的とするかんがいダムとして建設されました。

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まとめ

  • 美生ダムは北海道に位置する重力式コンクリート・フィル複合ダムです
  • 堤高47m、総貯水量約940万m³の中規模ダムです
  • かんがいダムとして地域に貢献しています
  • お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます

データ出典

  • 国土交通省 ダム便覧(MLIT DPF経由) https://www.mlit-data.jp/
  • 国土数値情報 ダムデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-W01.html
  • Wikimedia Commons(画像、個別ライセンスは各画像に表記)
  • Wikidata(CC0)

本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。

最終更新: 2026年04月