硫黄鳥島の噴火リスク
硫黄鳥島は沖縄に位置する成層火山、溶岩ドーム、火砕丘で、標高212mです。過去1万年間に9回の噴火イベントが記録されています(産総研、1968年時点)。最大の噴火はVEI2(中規模噴火)で、2011年の新燃岳噴火(VEI2)と同程度の規模です。直近の噴火は1968年で、最後の噴火から58年が経過しています。
防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波など6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。
この記事でわかること
- 硫黄鳥島の基本情報(位置・標高・タイプ)
- 硫黄鳥島の噴火履歴と規模(VEI)
- 硫黄鳥島の噴火の特徴(噴火様式・堆積物)
- 噴火への備え・防災対策
硫黄鳥島の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 火山名 | 硫黄鳥島 |
| 所在地 | 沖縄 |
| 標高 | 212m(方位) |
| 火山の型式 | 成層火山、溶岩ドーム、火砕丘 |
| 主な岩石 | 玄武岩質安山岩、安山岩 |
| 過去1万年の噴火回数 | 9回(産総研、1968年時点) |
| 最大VEI | 2(中規模噴火) |
| 直近の噴火 | 1968年 |
| 活動度 | C(やや活発) |
硫黄鳥島の噴火の特徴
硫黄鳥島は成層火山、溶岩ドーム、火砕丘に分類されます。
この火山で記録されている噴火様式は以下の通りです。
- 水蒸気噴火: マグマの熱で地下水が急激に気化して起きる噴火で、マグマそのものは噴出しません。2014年の御嶽山噴火がこのタイプです。
過去の噴火では、降下火砕物、泥流?、硫黄流?、降下火砕物?などの噴出物が確認されています。
硫黄鳥島の噴火履歴
産総研の記録では、硫黄鳥島では過去1万年間に9回の噴火イベントが確認されています(うち有史以降9回)(1968年時点)。
有史以降の最大噴火は1959年噴火(1959年)で、VEI2(中規模噴火)、噴火マグニチュード2.0、噴出量約0.001km³と評価されています。これは2011年の新燃岳噴火(VEI2)と同程度の規模です。
硫黄鳥島の主な噴火イベント
| 年代 | 噴火名 | 噴火様式 | VEI |
|---|---|---|---|
| 1959年 | 1959年噴火 | ? | 2 |
| 1968年 | 1968年噴火 | 水蒸気噴火 | - |
| 1967年 | 1967年噴火 | ? | - |
| 1903年 | 1903年噴火 | 水蒸気噴火? | - |
| 1868年 | 1868年噴火 | ? | - |
| 1855年 | 1855年噴火 | ? | - |
| 1829年 | 1829年噴火 | ? | - |
| 1796年 | 1796年噴火 | ? | - |
| 1664年 | 1664年噴火 | ? | - |
硫黄鳥島の噴火規模(VEI)
VEI(Volcanic Explosivity Index:火山爆発指数)は噴火の規模を0〜8の9段階で表す指標です。VEIが1大きくなると噴出物の量は約10倍になります。
硫黄鳥島の過去最大噴火はVEI2(中規模噴火)です。
この規模では火口周辺での噴石や火山灰に注意が必要です。
VEIの目安: VEI1=小規模(御嶽山2014年)、VEI3=やや大規模(三宅島2000年)、VEI5=非常に大規模(富士山宝永噴火1707年)、VEI7=超巨大(阿蘇カルデラ約9万年前)
噴火への備え
硫黄鳥島は無人島または海底火山のため、直接的な居住地への影響は限定的ですが、大規模噴火の場合は広範囲への降灰や津波の発生に注意が必要です。
硫黄鳥島に関するよくある質問
硫黄鳥島は噴火する可能性がありますか?
硫黄鳥島は活火山であり、直近では1968年に噴火しています。今後も噴火する可能性があります。
硫黄鳥島で最大の噴火はどのくらいの規模ですか?
記録上の最大噴火はVEI2(中規模噴火)です。
これは2011年の新燃岳噴火(VEI2)と同程度の規模に相当します。
住所を入力するだけで災害リスクを診断
防災DBでは、地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6種類の災害リスクを住所を入力するだけで無料診断できます。お住まいの地域の災害リスクを詳しく知りたい方は、ぜひお試しください。
まとめ
- 硫黄鳥島では産総研の記録で9回の噴火が確認されており、直近の噴火は1968年です
- 過去最大の噴火規模はVEI2(中規模噴火)です
- お住まいの地域の災害リスクは防災DBで無料診断できます
データ出典
- 産総研 地質調査総合センター「1万年噴火イベントデータ集」 https://gbank.gsj.jp/volcano/eruption/
- 気象庁「火山防災対象市町村GISデータ」 https://www.data.jma.go.jp/developer/gis.html
- Wikidata(CC0)
本記事は上記のオープンデータを基に、防災DB編集部が作成しました。データは定期的に更新されますが、最新の情報は各機関の公式サイトをご確認ください。
最終更新: 2026年04月