長野県青木村の災害リスク
この記事では、青木村の地震・洪水・津波・土砂災害のリスクを、政府の公開データをもとにまとめています。防災DBでは、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを無料で一括評価できます。青木村内の詳しい住所単位のリスクを知りたい方は、ぜひご活用ください。
この記事でわかること
- 洪水浸水想定区域の範囲と想定浸水深
- 土砂災害警戒区域の数と過去の災害記録
- 周辺の活断層の位置と想定マグニチュード
- 避難施設・防災インフラの情報
- 今日からできる災害別の具体的な備え
青木村(長野県)の人口は約3,907人(2025年推計)。標高は平均643.0mで、最低504.8mから最高1071.2mの範囲です。
青木村の災害リスクについて よくある疑問
Q. 青木村は災害に強い街ですか? 弱い街ですか?
青木村の主な災害リスクは、市域の30.5%が洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域が45箇所です。「強い・弱い」は一言で判断できるものではなく、住まう場所の標高・地盤・河川からの距離によって大きく変わります。本記事では6種類のハザードを数値で個別に解説しています。
Q. 「青木村は危ない」「やばい」という声を見かけました。実際のところはどうですか?
「危ない」「やばい」「怖い」といった言葉は主観的な評価で、根拠となるデータが伴っていない場合もあります。青木村の災害リスクを客観的に把握するには、全国地震動予測地図・洪水浸水想定区域図・津波浸水想定など政府が公開している一次データを参照するのが確実です。本記事ではこれらの公開データから、ハザードごとの具体的な数値と想定される被害の目安をまとめています。
Q. 青木村に住む前、引っ越す前に確認しておくべきことは?
自宅や検討中の物件が次の区域に含まれるかを、自治体のハザードマップで確認することを推奨します。
- 洪水浸水想定区域と想定浸水深
- 津波浸水想定区域(沿岸部の場合)
- 土砂災害(特別)警戒区域
- 活断層からの距離
防災DBの住所検索では、住所を入力するだけで6種類の災害リスクを一括で数値化できます。
地震リスク
青木村には全国地震動予測地図の対象データがありません。
洪水リスク
青木村では、656個の125mメッシュのうち200メッシュ(30.5%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は10.0mです。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 想定最大浸水深 | 10.0m |
| 浸水想定メッシュ数 | 200 / 656 メッシュ(30.5%) |
| 最大浸水継続時間 | 12時間(約0日間) |
| 対象河川 | 浦野川(1河川) |
想定最大浸水深が10.0mと、2階部分まで浸水が想定されるエリアがあります。自宅が浸水想定区域に含まれるかどうか、自治体のハザードマップで確認してください。1階に寝室がある場合は、大雨警報の発表時に2階以上へ移動する準備をしておくと安心です。
今日からできる洪水対策
-
ハザードマップの確認:自治体のハザードマップで自宅の想定浸水深を確認する。「青木村 ハザードマップ」で検索
-
「川の防災情報」アプリ:国土交通省の公式アプリをスマホにインストールし、水位アラートを設定する
-
避難の目安:水深が30cmを超えると車が動かなくなり、50cmを超えると大人でも歩行が困難になります。早めの避難判断を
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備蓄品の準備:飲料水・食料(3日分)、携帯トイレ、モバイルバッテリー、常備薬を2階以上に保管する
津波リスク
青木村には津波浸水想定区域のデータがありません。
土砂災害リスク
青木村には45箇所の土砂災害警戒区域が指定されています(国土数値情報・土砂災害警戒区域データ)。656メッシュのうち226メッシュ(34.6%)がこれらの区域に含まれています。
今日からできる土砂災害対策
-
警戒区域の確認:「長野県 土砂災害警戒区域マップ」で検索し、自宅が警戒区域に含まれるか確認する
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前兆現象を知る:がけ崩れの前兆は「小石がパラパラ落ちる」「がけに割れ目が見える」「がけから水が湧き出す」。1つでも気づいたらすぐに離れる
-
避難のタイミング:土砂災害警戒情報が発表されたら、暗くなる前に避難する
-
就寝時の備え:崖に面した部屋で寝ない。2階の崖と反対側の部屋で就寝することで、万一の場合でも生存率が上がる
活断層
青木村の周辺には以下の活断層が確認されています(地震調査研究推進本部)。
| 断層名 | 青木村からの距離 | 想定M |
|---|---|---|
| 糸魚川-静岡構造線断層帯(全体が同時に活動) | 8.2km | M7.5 |
| 糸魚川-静岡構造線断層帯(北部と中北部と中南部が同時に活動) | 8.2km | M7.4 |
| 糸魚川-静岡構造線断層帯(北部と中北部が同時に活動) | 8.2km | M7.2 |
最寄りの活断層(糸魚川-静岡構造線断層帯(全体が同時に活動))から8.2kmの位置にあります。この断層が活動した場合、青木村でも強い揺れが想定されます。
地域の特徴
気候
| 項目 | データ |
|---|---|
| 年間降水量 | 1,119mm |
| 1月平均気温 | -1.9℃ |
| 8月平均気温 | 23.3℃ |
| 最深積雪 | 35cm |
土地利用
建物用地が11.8%、森林が57.7%、農地が29.8%を占めています。
避難施設・防災インフラ
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 避難施設 | 16箇所 |
| 学校 | 2校 |
| 福祉施設 | 13施設 |
| 警察署 | 1箇所 |
最寄りの避難施設は「青木村 避難場所」で検索して確認できます。日頃から自宅・職場から最寄りの避難場所への経路を確認しておきましょう。
青木村の自然災害伝承碑
青木村には、過去の災害を後世に伝える自然災害伝承碑が1基登録されています(国土地理院)。碑が記録する災害は、これから起こりうる災害への備えを考える上で重要な歴史資料です。
| 碑名 | 建立年 | 災害名 | 災害種別 |
|---|---|---|---|
| 災害復旧記念碑 | 1961年 | 昭和34年台風7号(1959年8月14日) | 洪水・土砂災害 |
伝承内容
災害復旧記念碑(1961年建立)
昭和34年(1959)8月14日、台風の接近により雨量は500mmに達し、山が大きく崩壊、姿は一変した。湯川は大氾濫を起こし、田畑や人家は流失、倒壊し、堆積土砂は6千立方メートルにも及んだ。村内での死者4人、家屋流失7戸、道路堤防の決壊箇所無数、橋梁もほとんどが流失した。
- 所在地: 長野県小県郡青木村大字田沢
- 災害: 昭和34年台風7号(1959年8月14日)
- 災害種別: 洪水・土砂災害
- 地図: 36.36932, 138.10563
出典: 国土地理院「自然災害伝承碑」(CC BY 4.0)
よくある質問
青木村は洪水の危険がある?
青木村の656メッシュのうち200メッシュ(30.5%)が洪水浸水想定区域に含まれています。想定最大浸水深は10.0mです。お住まいの地域が浸水想定区域に含まれるかは、自治体のハザードマップで確認できます。
青木村の土砂災害警戒区域は?
青木村には45箇所の土砂災害警戒区域が指定されています。お住まいの場所が警戒区域かどうかは、長野県の土砂災害警戒区域マップで確認できます。
青木村の避難場所はどこ?
青木村には16箇所の避難施設があります。最寄りの避難場所は「青木村 避難場所」で検索して確認できます。
まとめ:青木村の防災で押さえておきたいこと
- 洪水:200メッシュ(30.5%)が浸水想定区域。ハザードマップで自宅の浸水深を確認
防災DBでは、住所を入力するだけで地震・洪水・津波・土砂災害・高潮・液状化の6つの災害リスクを無料で一括評価できます。青木村内の詳しい住所単位のリスクを確認してみてください。
データ出典: 全国地震動予測地図(防災科学技術研究所)、国土数値情報(国土交通省)、国勢調査(総務省)、土砂災害履歴(国土数値情報)。各データの詳細はデータソース一覧をご覧ください。